特許
J-GLOBAL ID:201403007020011637
分岐管の振動応力測定方法及び振動応力測定装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (2件):
杉本 丈夫
, 谷田 龍一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-190677
公開番号(公開出願番号):特開2014-048135
出願日: 2012年08月30日
公開日(公表日): 2014年03月17日
要約:
【課題】 分岐管の周りの空間が狭い場合であっても、分岐管の振動応力を測定し得る方法及び装置を提供する。【解決手段】 一対の投光部2aと受光部2bを備え複数点測定可能な投影式2次元寸法測定器4と、2次元寸法測定器4によって測定された分岐管8の測定部位の複数点の振動変位データから分岐管8の振動応力を演算する演算装置5と、を備え、演算装置5は、複数点の振動変位の其々について実効値を演算し、得られた複数の実効値を直線近似し、該直線近似により得られた近似直線の傾きから分岐管8の測定部位における傾きを演算し、得られた傾きから分岐管8の振動による曲率半径を演算し、得られた曲率半径、分岐管8の外径、ヤング率、母管7の中心軸線から分岐管8の測定部位迄の距離を用いて、分岐管8の振動応力を算出するように構成した。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
一対の投光部と受光部を備え複数点測定可能な投影式2次元寸法測定器を用いて、母管に直角に分岐配管された分岐管の振動応力を測定する方法であって、
前記母管の中心軸線から前記分岐管の測定部位迄の距離を測定するステップと、
前記2次元寸法測定器によって前記分岐管の前記測定部位の振動変位を測定するステップと、
前記測定部位の測定によって得られた複数点の振動変位の其々について実効値を算出するステップと、
得られた複数の実効値を直線近似するするステップと、
前記直線近似により得られた近似直線の傾きから前記分岐管の前記測定部位における傾きを算出するステップと、
前記分岐管の測定部位における傾きから、該分岐管の振動による曲率半径を算出するステップと、
前記曲率半径、前記分岐管の外径及びヤング率を用いて、前記分岐管の振動応力を算出するステップと、
を含むことを特徴とする、分岐管の振動応力測定方法。
IPC (3件):
G01L 1/00
, G01B 11/00
, G01B 11/16
FI (3件):
G01L1/00 B
, G01B11/00 H
, G01B11/16 H
Fターム (10件):
2F065AA07
, 2F065AA12
, 2F065AA65
, 2F065BB08
, 2F065FF02
, 2F065GG07
, 2F065HH03
, 2F065HH15
, 2F065JJ03
, 2F065JJ26
前のページに戻る