特許

J-GLOBAL ID：201403007078932082

抗体変異体およびその使用

発明者： パルレン パウル ,  ビュースケンス フランク ,  デ ヨング ロブ エヌ. ,  ラブレイン アラン フランク ,  スフールマン ジャニーヌ
出願人/特許権者： ゲンマブ ビー.ブイ.
代理人 (12件)： 清水 初志 ,  春名 雅夫 ,  山口 裕孝 ,  刑部 俊 ,  井上 隆一 ,  佐藤 利光 ,  新見 浩一 ,  小林 智彦 ,  渡邉 伸一 ,  大関 雅人 ,  五十嵐 義弘 ,  川本 和弥
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願2014-517839
公開番号（公開出願番号）：特表2014-520788
出願日： 2012年07月06日
公開日（公表日）： 2014年08月25日
要約：

本明細書において、変異型Fcドメインを含むポリペプチドおよび関連する抗体を記載する。当該ポリペプチド、1つの抗体、または複数の抗体が細胞の表面上のその標的、1つの抗原、または複数の抗原と結合する際に、当該変異型Fcドメインは安定化されたFc:Fc相互作用をもたらし、それ故、向上したエフェクター機能、例えばCDC応答をもたらす。

請求項（抜粋）：

免疫グロブリンのFcドメインと結合領域とを含む親ポリペプチドのエフェクター機能を増強する方法であって、該親ポリペプチドに対して、ヒトIgG1重鎖のFc領域におけるE345、E430、S440、Q386、P247、I253、S254、Q311、D/E356、T359、E382、Y436およびK447に対応するものから選択される少なくとも1つのアミノ酸残基に変異を導入する段階を含み、ただし、S440における変異がS440YまたはS440Wであることを条件とする、方法。

IPC (3件)：

C07K 16/28 ,  A61K 39/395 ,  A61P 35/00

FI (4件)：

C07K16/28 ,  A61K39/395 D ,  A61K39/395 N ,  A61P35/00

Fターム (18件)：

4B024AA01 ,  4B024BA44 ,  4B064AG27 ,  4B064CA10 ,  4B064CA19 ,  4B064CC24 ,  4B064DA05 ,  4C085AA13 ,  4C085AA14 ,  4C085BB42 ,  4C085EE01 ,  4C085GG01 ,  4H045AA11 ,  4H045AA30 ,  4H045BA10 ,  4H045DA76 ,  4H045EA28 ,  4H045FA74

引用特許：

審査官引用 (2件)

• Fc領域変異体
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2006-549330   出願人：アプライドモレキュラーエボリューション,インコーポレイテッド
• 新生児Fcレセプター(FcRn)結合ポリペプチド改変体、ダイマーFc結合タンパク質、およびそれらに関連する方法
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2006-539936   出願人：バイオジェン・アイデック・エムエイ・インコーポレイテッド

引用文献：

審査官引用 (1件)

• The Journal of Biological Chemistry, 20001128, Vol. 276, No. 9, pp. 6591-6604