特許
J-GLOBAL ID:201403007209355051

物体検出装置及び車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 千葉 剛宏 ,  宮寺 利幸 ,  大内 秀治 ,  仲宗根 康晴 ,  坂井 志郎 ,  山野 明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-113863
公開番号(公開出願番号):特開2014-232072
出願日: 2013年05月30日
公開日(公表日): 2014年12月11日
要約:
【課題】複数の送受信ユニット(又は非接触式距離検出センサ)を用いて同一の物体(例えば、他車)までの距離を検出するのに好適な物体検出装置及び車両を提供する。【解決手段】車両10の物体検出装置12では、第1・第2送受信ユニット30a、30bの検出対象が同一の物体100であると判定した場合、第1送受信ユニット30aを用いて検出した物体100までの第1距離L1と、第2送受信ユニット30bを用いて検出した物体100までの第2距離L2のうち少なくとも一方を用いて、物体検出装置12の外部に出力する外部出力用距離Loutを算出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
前方又は後方に存在する他車を検出して前記他車までの距離を検出する物体検出装置と、 前記物体検出装置が検出した前記他車までの距離を用いて前記他車との関係で走行を制御する走行制御装置と を備える車両であって、 前記物体検出装置は、 前記他車に対して送信波を出力する送信機と、前記送信波のうち前記他車で反射して戻って来る反射波を受信する受信機とをそれぞれが有する第1送受信ユニット及び第2送受信ユニットと、 前記第1送受信ユニット及び第2送受信ユニットそれぞれについて、前記送信機が前記送信波を出力した時点から前記受信機が前記反射波を受信した時点までの遅延時間に応じて前記他車までの距離を検出する距離検出部と を備え、 前記第1送受信ユニット及び前記第2送受信ユニットは、前記車両の前側又は後ろ側において左右対称に配置され、 前記距離検出部は、 前記送信機に対する駆動信号と前記反射波に応じた前記受信機からの出力信号との間の相互相関値を算出し、 前記相互相関値に基づいて前記距離を検出し、 前記第1送受信ユニットについての前記距離である第1距離と前記第2送受信ユニットについての前記距離である第2距離との差又は比が、検出対象が同一であることを示す範囲に含まれる場合、前記第1送受信ユニットと前記第2送受信ユニットの検出対象が同一の他車であると判定し、 前記第1送受信ユニットと前記第2送受信ユニットの検出対象が同一の他車であると判定した場合、前記走行制御装置に出力する前記他車までの距離である外部出力用距離を、前記第1距離及び前記第2距離のうち少なくとも一方を用いて算出する ことを特徴とする車両。
IPC (6件):
G01S 15/87 ,  G01S 15/08 ,  G01S 15/93 ,  B60R 21/00 ,  B60R 13/10 ,  G08G 1/16
FI (6件):
G01S15/87 ,  G01S15/08 ,  G01S15/93 ,  B60R21/00 624B ,  B60R13/10 ,  G08G1/16 C
Fターム (24件):
3D024CA01 ,  3D024CA17 ,  5H181AA01 ,  5H181CC03 ,  5H181CC11 ,  5H181CC12 ,  5H181CC14 ,  5H181LL01 ,  5H181LL02 ,  5H181LL04 ,  5H181LL09 ,  5J083AA02 ,  5J083AB13 ,  5J083AC29 ,  5J083AD04 ,  5J083AE01 ,  5J083AE08 ,  5J083AF05 ,  5J083BA01 ,  5J083BB08 ,  5J083BE10 ,  5J083BE19 ,  5J083BE54 ,  5J083CB01

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