特許
J-GLOBAL ID:201403007398234774

浮上油分離回収装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福田 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-155957
公開番号(公開出願番号):特開2014-014810
出願日: 2012年07月11日
公開日(公表日): 2014年01月30日
要約:
【課題】 循環加工液中に含有される浮上油分と正常油分との比重差と、該循環加工液の流力や落差力などの自然運動エネルギーを利用して、浮上油分と正常油分とを分離・回収する浮上油分離回収装置の提供を図る。【解決手段】 本発明における浮上油分離回収装置は、流路を形成する貯流タンクと、浮上油分を分離・回収する分離回収ホッパーと、で構成され、前記貯流タンクの流路の所定中間箇所に設けられる仕切り板が、前記貯流タンクの上層流域を浮遊する浮上油分を堰き止めつつ、下層流域を流動する正常油分を通過させる形状に取り付けられる共に、浮上油分を滞留する滞留槽と、正常油分を外部に排出する排出槽とに分離する形状に形成され、該滞留槽内に上下調整機能を有する分離回収ホッパーを設けることによって、該滞留槽内に滞留する浮上油分を分離・回収する手段を採る。【選択図】図1
請求項(抜粋):
循環加工液中に含有される浮上油分と正常油分の比重差と、該循環加工液の流力や落差力などの自然運動エネルギーを利用して浮上油分と正常油分とを分離・回収する浮上油分離回収装置であって、 前記浮上油分離回収装置は、流路を形成する貯流タンクと、浮上油分を分離・回収する分離回収ホッパーと、で構成され、 前記貯流タンクの流路の所定中間箇所に設けられる仕切り板が、前記貯流タンクの上層流域を浮遊する浮上油分を堰き止めつつ、下層流域を流動する正常油分を通過させる形状に取り付けられると共に、浮上油分を滞留する滞留槽と、正常油分を外部に排出する排出槽とに分離する形状に形成され、 該滞留槽内に上下調整機能を有する分離回収ホッパーを設けることによって、該滞留槽内に滞留する浮上油分を分離・回収することを特徴とする浮上油分離回収装置。
IPC (4件):
C02F 1/40 ,  B23Q 11/10 ,  B01D 17/028 ,  B01D 17/032
FI (7件):
C02F1/40 B ,  B23Q11/10 Z ,  C02F1/40 C ,  B01D17/028 C ,  B01D17/028 E ,  B01D17/032 502A ,  B01D17/032 502B
Fターム (11件):
3C011EE08 ,  4D051AA01 ,  4D051AB02 ,  4D051BA02 ,  4D051BA08 ,  4D051BA09 ,  4D051CA05 ,  4D051CA22 ,  4D051DB07 ,  4D051DD15 ,  4D051DD25
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平4-219104
  • 油水分離装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-311379   出願人:新日本石油精製株式会社
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-219104
  • 油水分離装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-311379   出願人:新日本石油精製株式会社

前のページに戻る