特許
J-GLOBAL ID:201403007413345103

ボルト締めランジュバン型振動子及びボルト締めランジュバン型振動子を用いた超音波溶着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-040918
公開番号(公開出願番号):特開2014-168736
出願日: 2013年03月01日
公開日(公表日): 2014年09月18日
要約:
【課題】ボルト締めランジュバン型振動子の圧電素子に加わる荷重を均一にし、圧電素子の破壊を防止し、振動子の振動状態のばらつきを小さくし、スプリアス共振周波数を高くするための新たな方法を提供することを第一の課題とし、特に、圧電素子の発熱を抑制したボルト締めランジュバン型振動子及びボルト締めランジュバン型振動子を用いた超音波溶着装置を提供することを第二の課題としている。【解決手段】電歪効果を有する複数の圧電素子4a,4bと、前記圧電素子間に挿入される電極5a,5bと、前記圧電素子及び前記電極を挟持する一対の金属ブロック3a,3bと、前記金属ブロックを締結するボルト2とを有するボルト締めランジュバン型振動子において、金属ブロックの少なくとも一方の他部品と当接する端面に円錐状の凹面A,Bを形成し、ボルトを締め付けて、金属ブロックの円錐状の凹面を圧電素子の表面あるいは電極の表面に押圧して組み立ている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電歪効果を有する複数の圧電素子と、前記圧電素子と交互に重ね合わされた電極と、前記圧電素子及び前記電極を挟持する一対の金属ブロックと、前記金属ブロックを締結するボルトとを有するボルト締めランジュバン型振動子において、 前記一対の金属ブロックのそれぞれ向かい合う端面のうちの少なくともいずれか一方に前記ボルトの軸を中心とする円錐状の凹面を形成し、 前記ボルトを締め付けて、前記金属ブロックの円錐状の凹面を圧電素子の表面又は電極の表面に押圧して組み立てた ことを特徴とするボルト締めランジュバン型振動子。
IPC (1件):
B06B 1/06
FI (1件):
B06B1/06 Z
Fターム (4件):
5D107AA14 ,  5D107BB01 ,  5D107CC04 ,  5D107CC05
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 超音波加工装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-063034   出願人:大西一正
  • 超音波振動子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-229360   出願人:アルプス電気株式会社

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