特許
J-GLOBAL ID:201403007508898800

木質部材を接合する接合構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 有吉 修一朗 ,  梶原 克彦 ,  森田 靖之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-141688
公開番号(公開出願番号):特開2014-031708
出願日: 2013年07月05日
公開日(公表日): 2014年02月20日
要約:
【課題】木造建築や木質軸組構造体等における木質部材の接合において、接合する木質部材を接合面方向へ引き寄せて接合面同士を密着させる連結具の締付力が軸組施工後も緩みにくく、施工後の軸組の歪みや変形を防止した木質部材を接合する接合構造を提供する。【解決手段】接合面13、23を突き合わせた木質部材1、2に形成され接合面13、23に孔口140、140a、240、240aを有する通し孔14、14a、24、24aに、木質部材1、2間に渡るようにネジ杆3、31,32を通し、ネジ杆3、31、32は木質部材1、2でそれぞれ複数の締付用穴11、12、21、22及び締付用穴11a、12a、21a、22aを貫通しており、複数の各締付用穴内でネジ杆3、31,32に螺合したナット33、34、35、36を各締付用穴の内側面101、201に締め付けることにより、木質部材1、2が接合面13、23を互いに圧着して接合させる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
二以上の木質部材を接合する接合構造であって、 接合面を有する一方の木質部材と、 接合面を有し、前記一方の木質部材と接合する他方の木質部材と、 前記それぞれの接合面で接合する前記一方の木質部材と他方の木質部材を連結するネジ杆と、 を有し、 前記一方の木質部材及び他方の木質部材は、 接合面に近い第1の締付用穴と、 該第1の締付用穴より接合面から離れた位置にある第2の締付用穴と、 前記接合面から前記第1の締付用穴を通り前記第2の締付用穴に至る前記ネジ杆を通す通し孔と、 を備え、 前記一方の木質部材と他方の木質部材の前記各通し孔に通された前記ネジ杆には、前記第1の締付用穴と前記第2の締め付け穴内部でナットが装着されており、該各ナットを前記一方の木質部材と他方の木質部材の接合面が圧着する方向に締め付けるようにした、 木質部材を接合する接合構造。
IPC (1件):
E04B 1/58
FI (1件):
E04B1/58 503L
Fターム (16件):
2E125AA01 ,  2E125AB12 ,  2E125AC23 ,  2E125AG04 ,  2E125AG12 ,  2E125AG23 ,  2E125AG60 ,  2E125BB08 ,  2E125BB30 ,  2E125BD01 ,  2E125BE07 ,  2E125BF01 ,  2E125CA05 ,  2E125CA13 ,  2E125CA81 ,  2E125EA14

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