特許
J-GLOBAL ID:201403007875909479
非接地回路の地絡検知装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人創成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-153814
公開番号(公開出願番号):特開2014-017974
出願日: 2012年07月09日
公開日(公表日): 2014年01月30日
要約:
【課題】小型化を図り得る回路構成により、非接地回路の地絡検知と非接地回路の電源電圧の検出を同時に行うことができると共に、地絡電位によらずに地絡を検知することができる地絡検知装置を提供する。【解決手段】地絡検知装置10は、第1中継回路21を介して正側出力部PLに接続された反転アンプ25、及び第2中継回路31を介して負側出力部MLに接続された反転アンプ35により、正側出力部PL及び負側出力部MLに検知用信号S_sigが重畳されているときに、地絡信号検知回路53の地絡検知信号St_sに基づいて、非接地回路70の地絡を検知する地絡検知部64と、第1電源電圧検出回路52の第1電源電圧検出信号Vd1_sに基づいて、リチウムイオン電池71の出力電圧を検出する電源電圧検出部66とを備える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
直流電源を有し、車体の接地電位部から電気的に絶縁して車両に配置された非接地回路の地絡を検知する非接地回路の地絡検知装置であって、
所定の検知用周波数で出力電圧が変化する検知用信号を出力する検知用信号発信器と、
コンデンサと抵抗を並列接続した第1中継回路を介して前記直流電源の正側出力部と接続され、該第1中継回路を介して前記検知用信号を該正側出力部に重畳すると共に、該第1中継回路を介して入力される電圧に基づいて、正側出力部の電圧に応じた電圧を出力する第1増幅器と、
コンデンサと抵抗を並列接続した第2中継回路を介して前記直流電源の負側出力部と接続され、該第2中継回路を介して前記検知用信号を該負側出力部に重畳すると共に、該第2中継回路を介して入力される電圧に基づいて、負側出力部の電圧に応じた電圧を出力する第2増幅器と、
前記第1増幅器及び前記第2増幅器により、前記直流電源の正側出力部及び負側出力部に前記検知用信号が重畳されているときに、該正側出力部の電圧と該負側出力部の電圧の変動幅に基づいて前記非接地回路の地絡を検知する地絡検知部と、
前記第1増幅器と前記第2増幅器の出力電圧の差に基づいて、前記直流電源の出力電圧を検出する第1電源電圧検出部と
を備えたことを特徴とする非接地回路の地絡検知装置。
IPC (3件):
B60L 3/00
, G01R 31/02
, H02H 3/16
FI (3件):
B60L3/00 N
, G01R31/02
, H02H3/16 A
Fターム (14件):
2G014AA04
, 2G014AB23
, 2G014AB24
, 2G014AB61
, 2G014AC18
, 5G004AA04
, 5G004AB02
, 5G004BA01
, 5G004CA02
, 5G004DC14
, 5H125AA01
, 5H125AC12
, 5H125DD10
, 5H125EE23
前のページに戻る