特許
J-GLOBAL ID:201403007958291701

独立電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣幸 正樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-133009
公開番号(公開出願番号):特開2014-209826
出願日: 2013年06月25日
公開日(公表日): 2014年11月06日
要約:
【課題】太陽電池を用いた独立電源装置では、二次電池は満充電から貯蔵電気量が枯渇する直前までの間を日々繰り返すため、フロート充電では、寿命を長くできないという課題があった。【解決手段】本発明に係る独立電源装置は、二次電池に出入りする電流量を逐次算出しておき、バルク充電によって一定の容量まで充電を行った後は、吸収充電によって放電した電気量分が補充されるまで充電を続け、放電した電気量と充電した電気量が等しくなったら、充電を停止するゼロ充電モードに入る。また、昼間太陽電池モジュールからの電気で満充電に出来なかったら、夜商用電源で満充電にする商用電源の使い方によって、太陽電池モジュールの発電を効率的に利用できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
太陽エネルギーにて発電する太陽電池モジュールと、 前記太陽電池モジュールで発電した発電電力を負荷に供給するとともに、余剰電力を二次電池に充電し、前記発電電力が不足した時は前記二次電池から前記負荷に不足電力を供給する独立電源装置であって、 前記太陽電池モジュールにて発電した電力若しくは、商用電源からの電力の、前記二次電池への充電量および前記負荷に対する電力供給量を制御する充放電制御手段と、 前記二次電池の電圧を計測する電圧センサと、 前記二次電池への充電電流および前記二次電池からの放電電流を計測する充放電電流センサと、 前記電圧センサと前記充放電電流センサからの計測値に基づいて前記二次電池への充電電気量および前記二次電池からの放電電気量の合計である充放電電気量を演算する充放電電気量演算手段を有し、 前記充放電制御手段は前記二次電池を充電する際は、 前記二次電池電圧が定電圧設定値(V2)に達する時と、前記充放電電気量がゼロ以上になった時の時間差が所定の時間以下になったら、前記充放電電気量が所定量以上になるまで過充電し、 また、前記二次電池が前記太陽電池モジュールで前記充放電電気量がゼロまで充電できなかった場合は、夜になってから商用電源から前記二次電池に充電することを特徴とする独立電源装置。
IPC (1件):
H02J 7/35
FI (1件):
H02J7/35 B
Fターム (3件):
5G503AA06 ,  5G503BB01 ,  5G503DA07

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