特許
J-GLOBAL ID:201403007985263221

摩擦ダンパー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 端山 博孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-092447
公開番号(公開出願番号):特開2014-214490
出願日: 2013年04月25日
公開日(公表日): 2014年11月17日
要約:
【課題】摩擦ダンパーを建物架構の面内に設置されるブレース材として構成するにあたって、座屈対策を施した摩擦ダンパーを提供する。【解決手段】それぞれ少なくとも一方の端部側に板厚方向に間隔を置いて互いに対向する圧接プレート7a,8aを有し、他方の端部が建物架構に結合される1対の剛性部材7,8を備え、一方の圧接プレート7aには剛性部材の軸方向に沿って延びる長孔11が形成されるとともに、該圧接プレートを両面から挟み込むように1対の支圧板12,12が配置され、2つの圧接プレート7a,8a及び1対の支圧板12,12は、長孔11を通ってこれら部材を貫通するボルト14の締め付けによって互いに圧接され、架構の変形に伴って剛性部材の軸方向に摺動する一方の圧接プレート7aと支圧板12,12との摩擦力により、架構の変形を抑制する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
建物架構の面内にブレース材として設置され、振動による建物架構の変形を抑制するための摩擦ダンパーであって、 それぞれ少なくとも一方の端部側に板厚方向に間隔を置いて互いに対向する圧接プレートを有し、他方の端部が前記建物架構に結合される1対の剛性部材を備え、 一方の前記圧接プレートには前記剛性部材の軸方向に沿って延びる長孔が形成されるとともに、該圧接プレートを両面から挟み込むように1対の支圧板が配置され、 前記2つの圧接プレート及び1対の支圧板は、前記長孔を通ってこれら部材を貫通するボルトの締め付けによって互いに圧接され、 前記架構の変形に伴って前記剛性部材の軸方向に摺動する前記一方の圧接プレートと前記支圧板との摩擦力により、前記架構の変形を抑制することを特徴とする摩擦ダンパー。
IPC (3件):
E04H 9/02 ,  F16F 15/02 ,  F16F 7/08
FI (3件):
E04H9/02 311 ,  F16F15/02 E ,  F16F7/08
Fターム (17件):
2E139AA01 ,  2E139AB03 ,  2E139AB11 ,  2E139AC22 ,  2E139AD04 ,  2E139BA20 ,  2E139BA34 ,  2E139BA36 ,  2E139BD14 ,  3J048AC01 ,  3J048BC05 ,  3J048BE12 ,  3J048DA02 ,  3J048EA38 ,  3J066AA26 ,  3J066CA06 ,  3J066CB07

前のページに戻る