特許
J-GLOBAL ID:201403008026626982
三相交流電動機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人YKI国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-260913
公開番号(公開出願番号):特開2014-168369
出願日: 2013年12月18日
公開日(公表日): 2014年09月11日
要約:
【課題】集中巻きの巻線を有する三相交流電動機のトルクリップルを低減する。また、巻線の巻回数の自由度を高める。【解決手段】各相の全体巻線Lの複数のコイルC1〜Cmは、相ごとにg個のコイル群G1〜Ggに分けられ、各コイル群は、例えば連続して配置された4個の極歯に巻回されたコイルC1〜C4からなる。コイル群の端のコイルC1,C4の巻回数は、中央のコイルC2,C3の巻回数より小さい。また、全体巻線Lは、n個の部分巻線N1〜Nnを有し、コイルCj(jは1〜mの整数)は、n個の部分巻線の各々により形成されるn個のサブコイルS(1,j)〜S(n,j)から構成される。コイルの実効巻回数は、そのコイルを構成するサブコイルの巻回数の平均値であり、サブコイルの巻回数を選択することにより、コイルの実効巻回数を整数でない値とすることができる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
周方向に配列されたT個の極歯、および極歯に集中巻きされた複数のコイルを形成する全体巻線を有する固定子と、T個の極歯に対向するよう配置される回転子とを含む三相交流電動機であって、
各相の全体巻線の複数のコイルは、相ごとにg個のコイル群に分けられ、分けられた各コイル群は、連続して配置されたh個の極歯に巻回されたコイルからなり、
コイル群の端からd個のコイルが隣り合うコイル群の間で極歯を共用し、
極歯数T、コイル群数g、コイル連続数h、コイル共用数dが、
T=3×g×(h-d)
の関係を有し、
全体巻線は並列するn個の部分巻線から構成され、全体巻線の一つのコイルはn個の部分巻線の各々により形成される所定の巻回数のn個のサブコイルからなり、
一つの部分巻線に属するサブコイルの巻回数の総和は、各部分巻線において共通であり、
隣のコイル群と極歯を共用するコイルの実効巻回数である極歯共用コイル巻回数は、隣のコイル群と極歯を共用しないコイルの実効巻回数である極歯占有コイル巻回数より少ない、
三相交流電動機。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (13件):
5H603AA01
, 5H603BB01
, 5H603BB07
, 5H603BB09
, 5H603BB12
, 5H603CA01
, 5H603CA05
, 5H603CB01
, 5H603CC05
, 5H603CC11
, 5H603CC17
, 5H603CD02
, 5H603CD21
前のページに戻る