特許

J-GLOBAL ID：201403008286052050

内接ギアポンプ

発明者： 十時 寛明 ,  松尾 力 ,  上田 祐規 ,  宇野 峰志 ,  石川 洋彦
出願人/特許権者： 株式会社豊田自動織機
代理人 (2件)： 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2013-016792
公開番号（公開出願番号）：特開2014-148907
出願日： 2013年01月31日
公開日（公表日）： 2014年08月21日
要約：

【課題】シール性を向上させることによって高効率化を図ること。【解決手段】仕切部材17の外側周面とアウターギア13の歯面によって区画される低圧室39を設ける。低圧室39は、ドレインポート36に接続される。これにより、低圧室39とその低圧室39よりも回転方向の下流側又は回転方向の上流側との圧力差により、仕切部材17をインナーギア12及びアウターギア13の歯先に押し付ける。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

外歯を有するインナーギアと前記外歯と噛合する内歯を有するアウターギアとを収容するハウジングと、前記外歯と前記内歯とが噛合しない非噛合領域に配置される仕切部材と、前記ハウジングに形成されるとともに前記インナーギアと前記アウターギアの歯面間に作動流体を吸入させる吸入ポートと、前記ハウジングに形成されるとともに前記歯面間から前記作動流体を吐出させる吐出ポートと、を備えた内接ギアポンプにおいて、 前記仕切部材は、前記インナーギアの歯先と摺接する摺接面を含む内側周面と、前記アウターギアの歯先と摺接する摺接面を含む外側周面と、を有し、 前記インナーギアと前記アウターギアの歯面間には、前記仕切部材の外側周面と前記アウターギアの歯面によって区画されるとともに前記ハウジングに形成されたドレインポートに接続される低圧室を備えたことを特徴とする内接ギアポンプ。

IPC (1件)：

F04C 2/10

FI (1件)：

F04C2/10 311B

Fターム (10件)：

3H041AA02 ,  3H041BB04 ,  3H041CC04 ,  3H041CC07 ,  3H041CC13 ,  3H041CC20 ,  3H041DD03 ,  3H041DD12 ,  3H041DD13 ,  3H041DD24

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 閉回路用のインターナルギアポンプの軸方向への補正
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2001-507935   出願人：フォイト・ターボ・ゲーエムベーハー・ウント・コンパニー・カーゲー
• 閉じられた油圧循環系で逆転動作する内接歯車機械
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2001-507936   出願人：ヴォイス・ターボ・ゲーエムベーハー・ウント・コ・カーゲー