特許
J-GLOBAL ID:201403008682533869

車椅子用車輪カバーセット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-208185
特許番号:特許第5432351号
出願日: 2012年09月21日
要約:
【課題】災害発生時に簡単、且つ迅速に車輪に装着でき、車輪をこれのチューブにパンクが発生するのを防止しながら走行させることができ、また、パンク発生した車輪を何とか走行可能状態とすることができる車椅子用車輪カバーセットを提供する。 【解決手段】車椅子の車輪8におけるタイヤ10の外周面にこれを嵌め入れる形状に弾性変形して被せる状態に装着される側面弧状の保護保形カバー部材13が、タイヤ10の全周を略連続的に覆う個数だけ設けられ、保護保形カバー部材13が、外周面を覆う略半円形の断面形状と、タイヤ10の周方向の曲率と略同じ曲率で湾曲してタイヤ10の周方向長さの略複数分の1の長さで弧状に延びる側面形状とを有し、タイヤ10の接地面に接する幅方向中央部分が高い硬度を有し、且つ幅方向両側部分が幅方向に弾性変形する可撓性を有している。 【選択図】図2
請求項(抜粋):
【請求項1】 車椅子の車輪におけるタイヤの外周面に当該外周面を嵌め入れる形状に弾性変形して被せる状態に装着される側面弧状の保護保形カバー部材が、前記タイヤの全周を略連続的に覆う個数だけ設けられ、 前記保護保形カバー部材が、 外周面を覆う略半円形の断面形状と、前記タイヤの周方向の曲率と略同じ曲率で湾曲して前記タイヤの周方向長さの略複数分の1の長さで弧状に延びる側面形状とを有し、前記タイヤの接地面に接する幅方向中央部分が高い硬度を有し、且つ幅方向両側部分が幅方向に弾性変形する可撓性を有しているとともに、 前記保護保形カバー部材の断面略半円形の両端部分に、前記車輪におけるタイヤを保持するリムに対し当該リムを嵌め込ませる状態で係止する係止鉤部と、この係止鉤部よりも両側先端部分が外方に湾曲された弾性変形ガイド部とが形成されていることを特徴とする車椅子用車輪カバーセット。
IPC (1件):
A61G 5/02 ( 200 6.01)
FI (1件):
A61G 5/02 510
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (1件)

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