特許
J-GLOBAL ID:201403008722086712
車両用ドアロック装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (2件):
特許業務法人プロスペック特許事務所
, 金井 憲志
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-166017
特許番号:特許第5509377号
出願日: 2013年08月09日
要約:
【課題】保護部材がケーブルの組付け作業を阻害しない構造の車両用ドアロック装置を提供する。
【解決手段】ハウジング101と別体の保護部材130を含み、保護部材130は、ヒンジ部150を介して互いに連結された本体部131及びカバー部141を備え、本体部131は、本体部の延在面から立設する立設壁136,137と、車両ドアに設けられたインサイドドアハンドル13とロック機構120とを接続するインサイドオープンケーブルW1、及び車両ドアに設けられたドアロックノブ15とロック機構120とを接続するロッキングケーブルW2の双方を保持するために立設壁136,137の上縁部に開口形成されたケーブル保持溝を備え、カバー部141は、閉鎖位置までヒンジ部150を中心にして回転動作可能であり、展開位置において立設壁136,137のケーブル保持溝へのケーブル組付け作業のための作業領域との干渉を回避する構造を備える。
【選択図】図2
請求項(抜粋):
【請求項1】 車体に取付けられたストライカとの係合によって車両ドアを閉止状態に保持可能なラッチ機構と、
前記ラッチ機構を前記ストライカとの係合が解除可能なアンロック状態、或いは前記ストライカとの係合が解除不能なロック状態に設定するロック機構と、
少なくとも前記ラッチ機構及び前記ロック機構を収容するハウジングと、
前記ハウジングの保護のために前記ハウジングに取付けられる、前記ハウジングとは別体構造の保護部材と、を含む、車両用ドアロック装置であって、
前記保護部材は、ヒンジ部、前記ハウジングに取付けられる本体部、及び前記ヒンジ部を介して前記本体部と連結されたカバー部を備え、
前記本体部は、当該本体部の延在面から立設する立設壁と、前記車両ドアに設けられたドアハンドルと前記ロック機構とを接続するオープンケーブル、及び前記車両ドアに設けられたドアロックノブと前記ロック機構とを接続するロッキングケーブルのうちの少なくとも一方のケーブルを保持するために前記立設壁の上縁部に開口形成されたケーブル保持溝と、を備え、
前記カバー部は、前記本体部の延在面に沿って水平状に延在し且つ仮設定状態である展開位置から前記本体部の前記立設壁を被覆する閉鎖位置まで前記ヒンジ部を中心にして回転動作可能であるとともに、前記立設壁の前記ケーブル保持溝へのケーブル組付け作業のための組付け作業領域との干渉を回避する干渉回避構造を備え、
前記干渉回避構造は、前記本体部に設けられている前記立設壁の上縁部よりも下方に前記展開位置にある前記カバー部が配置される構造である、車両用ドアロック装置。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
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