特許
J-GLOBAL ID:201403008776596791

エレベータのロープストランド破断検出装置及びロープストランド破断検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 曾我 道治 ,  梶並 順 ,  上田 俊一 ,  吉田 潤一郎 ,  武井 義一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-262309
公開番号(公開出願番号):特開2014-108835
出願日: 2012年11月30日
公開日(公表日): 2014年06月12日
要約:
【課題】より負担の少ない態様で精度よくストランド破断を検出することができる、エレベータのロープストランド破断検出装置等の提供。【解決手段】エレベータのロープストランド破断検出装置21は、ロープ5の近傍に配置されたロープ振動検出部23と、ロープを駆動する巻上機のモータ回転速度を検出する巻上機速度検出部9と、巻上機速度検出部からの検出結果に基づき、ロープの移動速度を算出するロープ速度算出部25と、学習運転時の、ロープ振動検出部の検出結果と、ロープ速度算出部の算出結果であるロープの移動速度とを関連付けて、基本振動データとして記録、保持する学習運転データベース部27と、破断検出時に、ロープ振動検出部の検出結果と、ロープの移動速度に対応した学習運転データベース部からの基本振動データとを比較し、ロープのストランド破断の有無を検出するストランド破断検出部29とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
検出対象であるロープの近傍に配置されたロープ振動検出部と、 前記ロープを駆動する巻上機のモータ回転速度を検出する巻上機速度検出部と、 前記巻上機速度検出部からの検出結果に基づき、前記ロープの移動速度を算出するロープ速度算出部と、 学習運転時の、前記ロープ振動検出部の検出結果と、前記ロープ速度算出部の算出結果である前記ロープの移動速度とを関連付けて、基本振動データとして記録、保持する学習運転データベース部と、 破断検出時に、前記ロープ振動検出部の検出結果と、前記ロープの移動速度に対応した前記学習運転データベース部からの前記基本振動データとを比較し、前記ロープのストランド破断の有無を検出するストランド破断検出部と、 を備えるエレベータのロープストランド破断検出装置。
IPC (3件):
B66B 5/00 ,  B66B 5/02 ,  B66B 7/12
FI (3件):
B66B5/00 D ,  B66B5/02 C ,  B66B7/12 Z
Fターム (6件):
3F304BA09 ,  3F304EA00 ,  3F304EA18 ,  3F305BB02 ,  3F305BC36 ,  3F305DA18
引用特許:
審査官引用 (2件)

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