特許
J-GLOBAL ID:201403008880863297

ワーク反転装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 廣瀬 哲夫 ,  鈴木 佑子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-091130
公開番号(公開出願番号):特開2014-213401
出願日: 2013年04月24日
公開日(公表日): 2014年11月17日
要約:
【課題】重量のあるワークを反転させるにあたり、略ワーク1個分のスペースで反転できるようにして、省スペース化を図る。【解決手段】ワーク反転装置1を、ワーク受面3dを有し、水平姿勢と傾斜姿勢とに変姿自在なワーク受台3と、ワーク反転の前半段階においてワークWの回転支点になる第一ピン5A、5Bと、ワーク反転の後半段階においてワークWの回転支点になる第二ピン7A、7Bと、ワーク受面3dの先端側に設けられ、前半段階から後半段階に移行する移行段階においてワークWの回転支点になるワーク支持部3eとを備えて構成した。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ワークを受けるワーク受面を有し、基端側が装置筐体に回動自在に枢支されて、ワーク受面が水平状になる水平姿勢と、ワーク受面の先端側が下降して基端側よりも低くなる傾斜姿勢とに変姿自在なワーク受台と、 該ワーク受台を水平姿勢と傾斜姿勢とに変姿せしめるべく駆動するワーク受台用駆動装置と、 水平姿勢のワーク受面上に載置されたワークに下側から当接し、且つ、該当接位置がワークの重心位置よりもワーク受面先端側に偏倚するように位置設定され、ワーク反転の前半段階においてワークの回転支点となる第一ピンと、 該第一ピンより低位で、且つ、第一ピンよりもワーク受面基端側に位置するように位置設定され、ワーク反転の後半段階においてワークの回転支点となる第二ピンと、 ワーク受面の先端側に設けられ、ワーク反転の前半段階から後半段階に移行する移行段階においてワークの回転支点となるワーク支持部とを備え、 ワーク反転の前半段階では、一端側がワーク受面基端側に位置し他端側がワーク受面先端側に位置する状態で水平姿勢のワーク受面に載置されたワークを、ワーク受台を水平姿勢から傾斜姿勢に変姿させることに伴い、前記第一ピンを支点とし、且つ、ワーク一端側がワーク受面に支持されながら自重により下降してワーク受面基端側からワーク受面先端側に移動する方向に回転させることで起立させ、 ワーク反転の移行段階では、起立させたワークを、ワーク受面先端側のワーク支持部を支点として、該ワーク支持部にワーク一端側が支持されながらワーク他端側が第一ピンから離間して第二ピンに当接する方向にワーク自重により回転させ、 ワーク反転の後半段階では、ワーク受台を傾斜姿勢から水平姿勢に変姿させることに伴い、ワークを、第二ピンを支点とし、且つ、ワーク一端側がワーク支持部に支持されながら該ワーク一端側が上昇する方向に回転させてワーク受面に載置することで、ワークを反転させる構成にしたことを特徴とするワーク反転装置。
IPC (1件):
B23Q 7/00
FI (1件):
B23Q7/00 D
Fターム (3件):
3C033BB04 ,  3C033EE05 ,  3C033EE09

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