特許
J-GLOBAL ID:201403009362255409
電動パワーステアリング装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-253398
公開番号(公開出願番号):特開2014-100981
出願日: 2012年11月19日
公開日(公表日): 2014年06月05日
要約:
【課題】確実に電動パワーステアリング装置の故障を検出し、間違った故障判定のため、操舵フィーリングが低下することを防止でき、操舵フィーリングの良い電動パワーステアリング装置を提供すること。【解決手段】電動パワーステアリング装置が正常であるか、異常であるかを検出する異常検出手段と、異常検出手段が異常を検出する毎に、異常カウンタを加算していき、異常カウンタが故障判定値に達すると、電動パワーステアリング装置が故障していると判定する故障判定手段を備えている。そして、異常検出手段は、ランダムなサンプリング周期を発生させる、ランダムサンプリング周期発生手段を有するとともに、ランダムサンプリング周期発生手段によって発生された、ランダムなサンプリング周期でサンプリングした所定のデータを所定の閾値と比較することにより、前記電動パワーステアリング装置の正常か、異常かを検出する構成とした。【選択図】図3
請求項(抜粋):
モータによって操舵系にステアリング操作を補助するアシスト力を付与すべく設けられた操舵力補助装置と、
操舵トルクを検出する操舵トルク検出手段と、
車速を検出する車速検出手段と、
前記モータに流れる実電流を検出する実電流検出手段と、
前記操舵トルク検出手段から検出した操舵トルクと、前記車速検出手段から検出した車速からアシスト力を生成するアシスト力生成手段と、
前記アシスト力生成手段から生成した指令値と、前記実電流検出手段から検出した実電流に基づいて、前記操舵力補助装置の駆動源であるモータに対して駆動電力を供給することにより、操舵力補助装置の作動を制御する制御手段と、
を備えた電動パワーステアリング装置において、
前記制御手段は、前記電動パワーステアリング装置が正常であるか、異常であるかを検出する異常検出手段と、
前記異常検出手段が異常を検出する毎に、異常カウンタを加算していき、前記異常カウンタが故障判定値に達すると、前記電動パワーステアリング装置が故障していると判定する故障判定手段とを備え、
前記異常検出手段は、ランダムなサンプリング周期を発生させる、ランダムサンプリング周期発生手段を有するとともに、前記ランダムサンプリング周期発生手段によって発生された、ランダムなサンプリング周期でサンプリングした所定のデータを所定の閾値と比較することにより、前記電動パワーステアリング装置の正常か、異常かを検出すること、
を特徴とする電動パワーステアリング装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (20件):
3D232CC28
, 3D232DA15
, 3D232DA23
, 3D232DA63
, 3D232DC01
, 3D232DC02
, 3D232DC03
, 3D232DC08
, 3D232DC33
, 3D232DC40
, 3D232DD01
, 3D232DD10
, 3D232DD17
, 3D232EA01
, 3D232EB11
, 3D232EC24
, 3D232GG01
, 3D333CB02
, 3D333CB13
, 3D333CE40
前のページに戻る