特許
J-GLOBAL ID:201403009530086340

内燃機関の燃料供給制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山田 強 ,  日野 京子 ,  松田 洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-041667
公開番号(公開出願番号):特開2014-169662
出願日: 2013年03月04日
公開日(公表日): 2014年09月18日
要約:
【課題】気体燃料を内燃機関に供給する燃料供給系に設けられたフィルタの目詰まり異常の有無を適正に診断する。【解決手段】燃料供給システムは、気体燃料を高圧状態で貯蔵するガスタンク42と、気体燃料を噴射する第1噴射弁21と、噴射圧を減圧調整する圧力調整弁60と、高圧通路51に設けられ気体燃料の流通を遮断する遮断機能を有する遮断弁45と、低圧通路52に設けられた異物除去用のフィルタ54とを備える。制御部80は、遮断弁45を閉弁した状態で第1噴射弁21による燃料噴射を実施している場合に遮断弁45を開弁状態に切り替えた後、高圧通路51における遮断弁45よりも下流側の燃料圧力が所定以上になった場合に低圧センサ47により検出した燃料圧力に基づいて、第2フィルタ54の目詰まり異常についての異常診断を実施する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
気体燃料を高圧状態で貯蔵する燃料タンク(42)と、前記燃料タンクから燃料通路(41)を通じて供給される前記気体燃料を噴射する燃料噴射手段(21)と、前記燃料通路に設けられ、前記燃料噴射手段に供給される気体燃料の圧力を減圧調整する圧力調整手段(60、65)と、前記燃料通路において前記燃料タンクと前記圧力調整手段との間の高圧通路部(41a、51)に設けられ、前記気体燃料の流通を遮断する遮断機能を有する遮断弁(45)と、前記燃料通路において前記圧力調整手段と前記燃料噴射手段との間の低圧通路部(41b、52)に設けられた異物除去用のフィルタ(54)と、を備える内燃機関(10)の燃料供給システムに適用され、 前記低圧通路部における前記フィルタよりも下流側の燃料圧力を検出する低圧検出手段(47)と、 前記遮断弁を閉弁した状態で前記燃料噴射手段による燃料噴射を実施している場合に前記遮断弁を開弁した状態に切り替える開弁手段と、 前記開弁手段により前記遮断弁を開弁状態に切り替えた後、前記高圧通路部における前記遮断弁よりも下流側の燃料圧力が所定以上になったか否かを判定する圧力判定手段と、 前記圧力判定手段により前記所定以上になったと判定された場合に前記低圧検出手段により検出した燃料圧力に基づいて、前記フィルタの目詰まり異常についての異常診断を実施する異常診断手段と、 を備えることを特徴とする内燃機関の燃料供給制御装置。
IPC (3件):
F02M 21/02 ,  F02D 45/00 ,  F02D 19/06
FI (7件):
F02M21/02 301A ,  F02D45/00 364Q ,  F02M21/02 301R ,  F02D19/06 B ,  F02D45/00 301M ,  F02D45/00 364N ,  F02D45/00 364D
Fターム (33件):
3G092AB02 ,  3G092AB08 ,  3G092AB12 ,  3G092BB01 ,  3G092BB08 ,  3G092DE01 ,  3G092DE09 ,  3G092DE11S ,  3G092EA11 ,  3G092FB06 ,  3G092HA05Y ,  3G092HA05Z ,  3G092HB03Y ,  3G092HB03Z ,  3G092HD06Z ,  3G092HE03Z ,  3G092HE08Z ,  3G092HF08Z ,  3G092HF21Z ,  3G384AA14 ,  3G384AA16 ,  3G384BA11 ,  3G384DA44 ,  3G384EB08 ,  3G384FA06Z ,  3G384FA08B ,  3G384FA08Z ,  3G384FA15B ,  3G384FA15Z ,  3G384FA28Z ,  3G384FA42Z ,  3G384FA58Z ,  3G384FA79Z

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