特許
J-GLOBAL ID:201403009650319349
記録装置及び記録方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
大塚 康徳
, 高柳 司郎
, 大塚 康弘
, 木村 秀二
, 下山 治
, 永川 行光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-206312
公開番号(公開出願番号):特開2014-061598
出願日: 2012年09月19日
公開日(公表日): 2014年04月10日
要約:
【課題】キャリッジの走査方向と記録ヘッドのノズル列の配列方向との間のヘッド傾きに起因する記録媒体上に形成されるドット位置のずれを改善する。【解決手段】複数のノズルを配列した記録ヘッドを搭載したキャリッジをノズル配列方向とは異なる方向に往復走査しながら、複数のノズルよりインクを記録媒体に吐出して記録を行う際、キャリッジ移動方向に関して各記録カラムごとに、ノズル配列方向とキャリッジ移動方向との傾きを設定し、キャリッジの位置を検出し、検出キャリッジの位置と設定キャリッジの位置に対応する記録カラムにおける傾きとに基いて、、記録ヘッドの第1走査による記録に用いる画像データと、第1走査により記録されるのと同一の領域を記録ヘッドの第2走査による記録に用いる画像データとに分けて読出し、その読み出された画像データを用いて、記録ヘッドを第1走査と第2走査により同一の領域を走査させて記録を行う。【選択図】図8
請求項(抜粋):
複数のノズルを配列した記録ヘッドを搭載したキャリッジを前記複数のノズルの配列方向とは異なる方向に往復走査しながら、前記複数のノズルよりインクを記録媒体に吐出して記録を行う記録装置であって、
前記キャリッジ移動方向に関して各記録カラムごとに、前記ノズルの配列方向と前記キャリッジ移動方向との傾きを設定する設定手段と、
前記各記録カラムに対応させて画像データを格納するプリントバッファと、
前記キャリッジの位置を検出する検出手段と、
前記検出手段により検出された前記キャリッジの位置と前記設定手段により設定された該キャリッジの位置に対応する記録カラムにおける傾きとに基いて、前記プリントバッファに格納された画像データを、前記記録ヘッドの第1走査による記録に用いる画像データと、前記第1走査により記録されるのと同一の領域を前記記録ヘッドの第2走査による記録に用いる画像データとに分けて読出しする読出手段と、
前記読出手段により読み出された画像データを用いて、前記記録ヘッドを前記第1走査と前記第2走査により前記同一の領域を走査させて記録を行うよう制御する制御手段とを有することを特徴とする記録装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (11件):
2C056EA07
, 2C056EB07
, 2C056EB11
, 2C056EB27
, 2C056EB36
, 2C056EC07
, 2C056EC37
, 2C056EC71
, 2C056EC74
, 2C056EC77
, 2C056FA10
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