特許
J-GLOBAL ID:201403009784575783

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-112011
公開番号(公開出願番号):特開2014-231259
出願日: 2013年05月28日
公開日(公表日): 2014年12月11日
要約:
【課題】ローターンアップ構造のカーカスプライを有する空気入りタイヤにおいて、カーカスプライの折返し端付近の歪を抑制できるようにする。【解決手段】カーカスプライ14が、本体部14Aと折返し部14Bとを有し、折返し部14Bの折返し端14Cが、ビードベースラインBLを基準としてタイヤ半径方向外側にタイヤ断面高さSHの15〜28%の範囲に位置している。折返し部14Bは、タイヤ半径方向内側から外側に向かって、本体部14Aに次第に近づく第1領域A1と、タイヤ軸方向断面における正規リムのリムフランジ18の曲率中心Oを通りタイヤ軸方向内側にタイヤ回転軸と平行に延びる直線L1と曲率中心Oを通りタイヤ幅方向内側かつタイヤ半径方向外側に45°の方向に延びる直線L2とがなす角度範囲内に設けられ本体部14Aに沿うように近接又は接触する第2領域A2と、本体部14Aから次第に離れる第3領域A3とを有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ビードコアが埋設された一対のビード部と、 前記ビード部間を跨り、前記ビードコア間に位置する本体部と前記ビードコアのタイヤ幅方向の内側から外側へ折り返された折返し部とを有し、前記折返し部の末端に位置する折返し端が、ビードベースラインを基準としてタイヤ半径方向外側にタイヤ断面高さの15〜28%の範囲に位置すると共に、前記折返し部が、タイヤ半径方向内側から外側に向かって、前記本体部に次第に近づく第1領域と、タイヤ軸方向断面における正規リムのリムフランジの曲率中心を通りタイヤ軸方向内側にタイヤ回転軸と平行に延びる直線と前記曲率中心を通りタイヤ幅方向内側かつタイヤ半径方向外側に45°の方向に延びる直線とがなす角度範囲内に設けられ前記本体部に沿うように近接又は接触する第2領域と、前記本体部から次第に離れる第3領域とを有するカーカスプライと、 を備えた空気入りタイヤ。
IPC (2件):
B60C 15/00 ,  B60C 9/08
FI (3件):
B60C15/00 E ,  B60C9/08 J ,  B60C15/00 B

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