特許
J-GLOBAL ID:201403009905776943

入力信号に透かし入れするための量子化インデックス変調の方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊東 忠重 ,  伊東 忠彦 ,  大貫 進介
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-517623
公開番号(公開出願番号):特表2014-521112
出願日: 2012年06月25日
公開日(公表日): 2014年08月25日
要約:
量子化インデックス変調QIMでは、非常に高いデータ・レートを達成することが可能であり、透かし伝送の容量はほとんどもとのオーディオ信号の特性とは独立である。しかしながら、オーディオ品質は透かし埋め込みおよび除去ステップのたびに劣化を受ける。オーディオ品質の劣化を避けるために、本発明のオーディオ信号透かし入れは、透かしメッセージをオーディオ信号中に埋め込むために、時間領域におけるおよび特に変換領域における特定の量子化曲線を使い、それにより本処理はほとんど完璧に可逆となる。さらに、透かし埋め込みに起因するオーディオ信号の修正が聞いてわからないことを保証するために、パワー制約を組み込んだ。
請求項(抜粋):
入力信号xに透かし入れするための量子化インデックス変調の方法であって、種々の量子化手段曲線Qmが前記入力信号xを量子化するために使われ、前記量子化手段曲線の現在の特性が、透かしメッセージmの現在の内容によって制御され、前記量子化において、どの位置でも入力値と出力値の間の差がTより大きくなく、前記諸量子化曲線Qmは、任意の入力値xについて一意的な出力値yがあるという意味で可逆であり、 ±Tは前記量子化手段曲線Qmの外側セクション(I,III)のy=0に向けたyシフトを定義する値であり、前記入力信号xの現在の音響心理学的なマスキング・レベルによって決定され(26)、yは透かし入れされた出力信号であり、 前記種々の量子化手段曲線Qmは、x方向における完全な量子化手段曲線の種々のシフトによってmの現在値に従って確立される、 ことを特徴とする方法。
IPC (2件):
G10L 19/018 ,  H04N 1/387
FI (2件):
G10L19/018 ,  H04N1/387
Fターム (2件):
5C076AA14 ,  5C076BA06
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
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