特許
J-GLOBAL ID:201403010084808947

信号波形復元装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 木村 満 ,  八島 耕司 ,  美恵 英樹 ,  山口 直樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-104246
公開番号(公開出願番号):特開2014-225788
出願日: 2013年05月16日
公開日(公表日): 2014年12月04日
要約:
【課題】飽和レベルに達した信号の本来の波形を復元する。【解決手段】諸元検出部1は、空中線11で捕捉した電波から受信検波部12で検波した信号のうち、受信検波部12における飽和レベルの区間を含み、ノイズフロアレベルを越えた時から、飽和レベルを経てノイズフロアレベル以下になる時までの飽和信号波形の特徴の諸元を検出する。観測モデル取得部2は、飽和信号波形を検波したときの到来した電波と飽和信号波形との関係を関数化した観測モデルを取得する。状態推定部3は、諸元検出部1で検出した特徴の諸元、観測モデル取得部2で取得した観測モデル、および、信号の事前確率から、飽和信号波形の飽和レベルの区間における到来した電波から検波した信号が受信検波部12で飽和しなかった場合の推定波形を生成する。波形合成部4は、状態推定部3が生成した推定波形と飽和信号波形の飽和レベルの区間を除く波形とを合成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
空中線で捕捉した電波から受信検波部で検波した信号のうち、前記受信検波部における飽和レベルの区間を含み、前記信号がノイズフロアレベルを越えた時からノイズフロアレベルに到ることなく、前記飽和レベルに到った信号の、前記ノイズフロアレベルを越えた時から、前記飽和レベルを経て前記ノイズフロアレベル以下になる時までの飽和信号波形の、特徴の諸元を検出する諸元検出部と、 前記飽和信号波形を検波したときの到来した電波と該飽和信号波形との関係を関数化した観測モデルを取得する観測モデル取得部と、 前記諸元検出部で検出した特徴の諸元、前記観測モデル取得部で取得した観測モデル、および、前記信号の事前確率から、前記飽和信号波形の前記飽和レベルの区間における到来した電波から検波した信号が前記受信検波部で飽和しなかった場合の推定波形を生成する状態推定部と、 前記状態推定部が生成した推定波形と前記飽和信号波形の前記飽和レベルの区間を除く波形とを合成する波形合成部と、 を備える信号波形復元装置。
IPC (4件):
H04B 17/00 ,  G01S 7/40 ,  G01S 7/38 ,  G01R 29/08
FI (4件):
H04B17/00 R ,  G01S7/40 Z ,  G01S7/38 ,  G01R29/08 B
Fターム (20件):
5J070AA02 ,  5J070AH07 ,  5J070AH08 ,  5J070AH19 ,  5J070AJ10 ,  5J070AK04 ,  5J070AK29 ,  5J070AK34 ,  5J070BH12 ,  5K042AA07 ,  5K042BA10 ,  5K042BA11 ,  5K042CA02 ,  5K042CA12 ,  5K042CA18 ,  5K042DA14 ,  5K042FA11 ,  5K042GA01 ,  5K042GA11 ,  5K042HA02

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