特許
J-GLOBAL ID:201403010213435443

ディジタルプリディストータとその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中尾 直樹 ,  中村 幸雄 ,  義村 宗洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-029262
公開番号(公開出願番号):特開2014-158230
出願日: 2013年02月18日
公開日(公表日): 2014年08月28日
要約:
【課題】ディジタルプリディストータ出力のPAPRを低減する。【解決手段】 線形伝達経路と、3次歪発生経路と、入力信号の帯域幅を判定する帯域幅判定器と、線形伝達経路の出力と3次歪発生経路の出力を合成する合成器と、合成器の出力からピーク対平均電力比(PAPR)を観測するPAPR観測器とを含み、3次歪発生経路は、3次歪発生器と3次歪ベクトル調整器と3次歪周波数特性補償器を含み、3次歪発生器は、入力信号を3乗して3次歪成分を生成し、3次歪ベクトル調整器は、3次歪成分の振幅と位相を調整し、3次歪周波数特性補償器は、周波数領域において3次ベクトル調整器の出力信号を複数の帯域に分割し、分割した帯域毎に振幅と位相を調整し、PAPR観測器の観測結果を用いて、前記帯域幅判定器で判定された帯域幅より小となる帯域内の振幅と位相についてPAPRを低減するように3次周波数特性補償器を制御する。【選択図】図7
請求項(抜粋):
入力信号に電力増幅器で発生する歪成分を打ち消すための歪補償成分を付加して出力するディジタルプリディストータであって、 前記入力信号を遅延伝達する線形伝達経路と、 前記入力信号から歪補償成分を生成するN(Nは3以上の奇数)次歪発生経路と、 前記入力信号の帯域幅を判定する帯域幅判定器と、 前記入力信号を前記線形伝達経路と前記N次歪発生経路と前記帯域幅判定器に分配する分配器と、 前記線形伝達経路の出力と前記N次歪発生経路の出力を合成する合成器と、 前記合成器の出力からピーク対平均電力比(PAPR)を観測するPAPR観測器と、 制御器と、 を含み、 前記N次歪発生経路は、前記入力信号をN乗してN次歪成分を生成するN次歪発生器と、前記N次歪成分の振幅と位相を調整するN次歪ベクトル調整器と、周波数領域において前記N次ベクトル調整器の出力信号を複数の帯域に分割し、分割した帯域毎に振幅と位相を調整するN次歪周波数特性補償器とを含み、 前記制御器は、前記PAPR観測器の観測結果を用いて、前記帯域幅判定器で判定された前記入力信号の帯域幅より小となるPAPR低減帯域を決め、前記PAPR低減帯域内の振幅と位相についてPAPRを低減するように前記N次周波数特性補償器を制御するように構成されていることを特徴とするディジタルプリディストータ。
IPC (5件):
H03F 1/32 ,  H03F 3/24 ,  H04B 1/04 ,  H04L 27/01 ,  H04J 11/00
FI (5件):
H03F1/32 ,  H03F3/24 ,  H04B1/04 R ,  H04L27/00 K ,  H04J11/00 Z
Fターム (25件):
5J500AA01 ,  5J500AA41 ,  5J500AC21 ,  5J500AF20 ,  5J500AK00 ,  5J500AK15 ,  5J500AK26 ,  5J500AK34 ,  5J500AM11 ,  5J500AS14 ,  5J500AT01 ,  5J500AT02 ,  5J500AT07 ,  5J500NG03 ,  5J500NH03 ,  5K004BA02 ,  5K004BB06 ,  5K060BB07 ,  5K060CC04 ,  5K060DD04 ,  5K060FF06 ,  5K060HH06 ,  5K060HH34 ,  5K060KK06 ,  5K060LL24

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