特許
J-GLOBAL ID:201403010362274576
熱交換器および熱交換器を用いた空気調和機の室内機
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
内藤 浩樹
, 藤井 兼太郎
, 寺内 伊久郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-031676
公開番号(公開出願番号):特開2014-159936
出願日: 2013年02月21日
公開日(公表日): 2014年09月04日
要約:
【課題】複数列の伝熱管を有する熱交換器の熱交換性能を向上する。【解決手段】フィン2に複数のスリット型の切起こし4を設けた熱交換器において、フィン間隔をs、フィン板厚をtとした場合、多数の伝熱管の間の複数の切起こしのうち、最も気流上流側の伝熱管3aの間の複数の切起こし4a高さh1を、0.41(s+t)≦h1≦0.59(s+t)の範囲とし、気流上流側から2列目以降の前記伝熱管3bの間の前記複数の切起こし4b高さhは、h<0.41(s+t)もしくはh>0.59(s+t)の範囲としたものである。これにより、スリット型の切起こし4(4a,4b)による空気側の伝熱性能を最上に保ちつつ、通風抵抗を下げることができ、熱交換性能の向上を図ることができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
所定の間隔で平行に並べられ、その間を気体が流動する多数のフィンと、このフィンに略直角に挿入されて内部を冷媒が流動し、気流方向に対し複数列配置された多数の伝熱管とから構成され、前記多数の伝熱管の間に流入する気体の主流方向に対して略直角で段方向に隣り合う伝熱管の間のフィンに、前記フィンの片面方向に立ち上がる複数のスリット型の切起こしを設けた構成の熱交換器であって、前記フィンの間隔をs、フィンの板厚をtとした場合、前記複数列配置された多数の伝熱管の間の前記複数の切起こしのうち、最も気流上流側の伝熱管の間の前記複数の切起こし高さh1を、0.41(s+t)≦h1≦0.59(s+t)の範囲とし、気流上流側から2列目以降の前記伝熱管の間の前記複数の切起こし高さh2は、h2<0.41(s+t)、もしくはh2>0.59(s+t)の範囲としたことを特徴とする熱交換器。
IPC (2件):
FI (2件):
F28F1/32 P
, F24F1/00 391B
Fターム (1件):
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