特許
J-GLOBAL ID:201403010385074094

ターンダウンモードでガスタービンを運転するシステム及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 荒川 聡志 ,  小倉 博 ,  黒川 俊久 ,  田中 拓人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-245534
公開番号(公開出願番号):特開2014-109276
出願日: 2013年11月28日
公開日(公表日): 2014年06月12日
要約:
【課題】ガスタービンのターンダウン運転時に排出規制を遵守範囲内に収める制御システムを提供する。【解決手段】オフピーク需要期間中に火力発電所10を運転するためのシステムは、ガスタービン12であって、圧縮機18、燃料制御システム26に接続された燃焼器22、タービン30と、周囲状態を感知するように構成されたセンサ62とを有する。燃料制御システム26及びセンサ62は、制御装置60と通信する。制御装置60は、火力発電所10の運転境界状態の値に対応するユーザ入力を受け付け、センサ62を通じて周囲状態を監視するように構成されている。制御装置60は更に、監視された周囲状態に基づいてガスタービン12の予測排出レベル値を生成し、少なくとも部分的に予測排出レベル値及び火力発電所10の運転境界状態の値に基づいてガスタービン12の少なくとも1つの運転パラメータを調整するための指令信号を生成するように構成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ターンダウン期間中に火力発電所のガスタービンを運転するためのシステムであって、 (a)圧縮機、前記圧縮機の下流にある少なくとも1つの燃焼器、及び前記燃焼器の下流にあるタービンを有するガスタービンであって、前記燃焼器は燃料供給制御システムに接続されている、ガスタービンと、 (b)前記火力発電所内に設けられたセンサと、 (c)前記センサ及び前記燃料供給制御システムと通信する制御装置であって、前記制御装置は、 (i)前記火力発電所の運転境界状態の値に対応するユーザ入力を受け付け、 (ii)前記センサを用いて周囲状態を監視し、 (iii)前記監視された周囲状態に基づいて前記ガスタービンの予測排出レベル値を生成し、 (iv)少なくとも部分的に前記予測排出レベル値及び前記火力発電所の前記運転境界状態の値に基づく、前記ガスタービンの少なくとも1つの運転パラメータを調整するための指令信号を生成するように構成されている制御装置と、 を備えるシステム。
IPC (7件):
F02C 9/00 ,  F02C 7/00 ,  F02C 7/057 ,  F02C 9/20 ,  F02C 9/28 ,  F02C 9/50 ,  F01D 25/00
FI (8件):
F02C9/00 B ,  F02C7/00 A ,  F02C7/057 ,  F02C9/20 ,  F02C9/28 C ,  F02C9/50 ,  F01D25/00 V ,  F01D25/00 W

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