特許
J-GLOBAL ID:201403010478816929

デュアルクラッチ式変速機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-010004
公開番号(公開出願番号):特開2014-141998
出願日: 2013年01月23日
公開日(公表日): 2014年08月07日
要約:
【課題】部品点数の減少により組付け性の向上及び製造コストの低減を達成できると共に、ニードルベアリングの摺動抵抗に起因する無駄な駆動力の消費を回避できるデュアルクラッチ式変速機を提供する。【解決手段】クラッチ入力軸3上にインナクラッチC1及びアウタクラッチC2を内外二重に配設すると共に、クラッチ入力軸3と同軸上に配設したインナ軸5に管状をなすアウタ軸8を回転可能に外嵌してボールベアリング11を介してハウジング1の隔壁1aに回転可能に支持する。ボールベアリング11のインナレース11aをアウタ軸8上のスナップリング13により移動規制すると共に、アウタクラッチC2の接続に伴う軸方向への押圧力をアウタハブ25を介してスナップリング13に作用させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
走行用動力源からの回転が伝達されるクラッチ入力軸をハウジング内に回転可能に支持し、該クラッチ入力軸に対して同軸上にインナ軸を配設して、該インナ軸に管状をなすアウタ軸を回転可能に外嵌してベアリングを介して上記ハウジングに回転可能に支持し、上記クラッチ入力軸上にインナクラッチ及びアウタクラッチを内外二重に配設して、該インナクラッチの出力側であるインナハブを上記インナ軸上にスプライン嵌合し、上記アウタクラッチの出力側であるアウタハブを上記ベアリングに隣接するように上記アウタ軸上にスプライン嵌合し、上記インナクラッチの接続時には上記クラッチ入力軸の回転を上記インナハブからインナ軸を介して第1の歯車機構に伝達し、上記アウタクラッチの接続時には上記クラッチ入力軸の回転を上記アウタハブからアウタ軸を介して第2の歯車機構に伝達するデュアルクラッチ式変速機において、 上記ベアリングのインナレースを上記アウタ軸上でスナップリングにより移動規制すると共に、上記アウタクラッチの接続に伴う押圧力を上記アウタハブを介して上記スナップリングに作用させることを特徴とするデュアルクラッチ式変速機。
IPC (2件):
F16H 3/089 ,  F16D 13/46
FI (2件):
F16H3/089 ,  F16D13/46 C
Fターム (12件):
3J028EA07 ,  3J028EB35 ,  3J028FC32 ,  3J028FC42 ,  3J028FC57 ,  3J028HA13 ,  3J028HA15 ,  3J056AA60 ,  3J056AA65 ,  3J056BA05 ,  3J056CD01 ,  3J056GA05

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