特許
J-GLOBAL ID:201403010513433671

自動底面灌水装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-218052
公開番号(公開出願番号):特開2014-054238
出願日: 2012年09月12日
公開日(公表日): 2014年03月27日
要約:
【課題】貯水タンクを有する自動底面灌水装置において、貯水タンクへの水の補給時に必要であった準備作業を全て無くし、煩わしい操作手順を考えることなしに水の補給をすることが出来できる自動底面灌水装置を提供する。【解決手段】容器1の壁面1-1及び底面1-2を一体的二重構造にし、貯水タンク2に囲まれた容器内の下方部空間を留水部1-3とし、注水口3-1と出水口3-2を備えた給水ダクト3を設ける。貯水タンク2と給水ダクト3外周との接触部を密閉構造にして、上端4-1が貯水タンク2内の上部空間2-2に開放され、下端4-2が留水部1-3内下方部近傍に開口する通気ダクト4を設け、貯水タンク2と通気ダクト4外周との接触部を密閉構造にし、留水部底面1-2から貯水タンク2内に貫通する通水口5を設け、その通水口5に通水性、吸水性樹脂からなる通水具6を密着し装着させている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
植木鉢に対する自動底面灌水装置であって、 a)容器(1)の壁面(1-1)及び底面(1-2)を一体的二重構造にすることによって、一部の非密閉部分を除く密閉空間を形成し、その密閉空間を貯水タンク(2)とし、貯水タンクに囲まれた容器内の下方部空間を留水部(1-3)とし、 b)上端すなわち注水口(3-1)が外部に開口しつつ、前記貯水タンクの上部近傍に位置し、下端すなわち出水口(3-2)が貯水タンク内最下面(2-1)近傍に開口する給水ダクト(3)を具備し、貯水タンクと給水ダクト外周との接触部を密閉構造にし、 c)上端(4-1)が貯水タンク内の上部空間(2-2)に開放され、下端(4-2)が留水部(1-3)内下方部近傍に開口する通気ダクト(4)を具備し、貯水タンクと通気ダクト外周との接触部を密閉構造にし、 d)留水部底面(1-2)から貯水タンク内に貫通する少なくても一カ所以上の通水口(5)を設け、その通水口に、通水性、吸水性樹脂からなる通水具(6)を密着させて装着した、 ことを特徴とする植木鉢の自動底面灌水装置。
IPC (1件):
A01G 9/02
FI (1件):
A01G9/02 E
Fターム (12件):
2B327NC24 ,  2B327NC37 ,  2B327ND01 ,  2B327NE01 ,  2B327RA03 ,  2B327RA13 ,  2B327RA26 ,  2B327RB04 ,  2B327UA03 ,  2B327UA08 ,  2B327UA10 ,  2B327UA17
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 自動給水機能付プランター
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-125268   出願人:名古屋勉
  • 植木鉢
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-047140   出願人:田中敏
  • 給水槽を有する植木鉢
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-126248   出願人:山崎専三
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