特許
J-GLOBAL ID:201403010637702514

端子対およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上野 登
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-176290
公開番号(公開出願番号):特開2014-035873
出願日: 2012年08月08日
公開日(公表日): 2014年02月24日
要約:
【課題】雄型コネクタ端子と雌型コネクタ端子とからなる端子対において、スズ層が端子接点部の最表面に形成されている場合に必要な接触荷重よりも小さい必要最低限の荷重を印加した状態で、小さい値に安定した接触荷重を有し、それによって高い接続信頼性を備える端子対を提供すること、及びそのような端子対を高精度かつ簡便に製造することができる端子対の製造方法を提供すること。【解決手段】雄型コネクタ端子と雌型のコネクタ端子接点部の最表面にインジウム層を形成し、接点部に印加される荷重を、前記接点部において測定した接触荷重-接触抵抗特性を両対数表示したグラフにおいて求められる、下凸構造の変曲点よりも低荷重側の測定点に対する第一の近似直線の外挿線と前記下凸構造の変曲点よりも高荷重側の測定点に対する前記第一の近似直線よりも傾きの絶対値が小さい第二の近似直線の外挿線との交点の接触荷重以上とする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
相互に電気的に接触する接点部の最表面にインジウム層をそれぞれ有する雄型コネクタ端子と雌型コネクタ端子とからなり、接点部に印加される荷重が、前記接点部において測定した接触荷重-接触抵抗特性を両対数表示したグラフにおいて求められる、下凸構造の変曲点よりも低荷重側の測定点に対する第一の近似直線の外挿線と、前記下凸構造の変曲点よりも高荷重側の測定点に対する前記第一の近似直線よりも傾きの絶対値が小さい第二の近似直線の外挿線との交点の接触荷重以上であることを特徴とする端子対。
IPC (2件):
H01R 13/03 ,  H01R 43/16
FI (2件):
H01R13/03 D ,  H01R43/16
Fターム (3件):
5E063GA02 ,  5E063GA08 ,  5E063XA03
引用特許:
審査官引用 (2件)
引用文献:
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