特許
J-GLOBAL ID:201403010826841045

スルホネート基を有する分岐状ポリエステル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 平木 祐輔 ,  藤田 節 ,  新井 栄一 ,  田中 夏夫 ,  菊田 尚子 ,  藤井 愛 ,  平松 千春
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-515189
公開番号(公開出願番号):特表2014-518291
出願日: 2012年06月14日
公開日(公表日): 2014年07月28日
要約:
本発明はスルホネート基を有する分岐状ポリエステルに関する。該ポリエステルは、分岐状ポリエステルを与える、成分A、成分B、場合によって成分C及び場合によって成分Dの反応によって得ることができ、ここで、成分Aは、α,β-オレフィン性不飽和ジカルボン酸からなる群から選択され、成分Bは、二官能性以上のアルコールからなる群から選択され、場合による成分Cは、α,β-オレフィン性不飽和結合を有していない二官能性以上のカルボン酸及びヒドロキシカルボン酸からなる群から選択され、場合による成分Dは、式CH3(-O-CH2-CH2)n-OHの化合物から選択され、ただし、二官能性アルコールのみが成分Bとして選択される場合、成分Cが反応中に存在し、且つα,β-オレフィン性不飽和結合を有していない三官能性以上のカルボン酸及び三官能性以上のヒドロキシカルボン酸の群から選択される。得られた分岐状ポリエステルは、続いて、亜硫酸水素塩と反応し、ここで、亜硫酸水素塩のモル量は、α,β-オレフィン性不飽和ジカルボン酸の量に対して最大95mol%である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
a.分岐状ポリエステルを与える、成分A、成分B、場合によって成分C及び場合によって成分Dの反応であって、 i.成分Aが、α,β-オレフィン性不飽和ジカルボン酸(A2)の群から選択され、 ii. 成分Bが、二官能性以上のアルコール(By)の群から選択され、 iii.場合による成分Cが、α,β-オレフィン性不飽和結合を有していない二官能性以上のカルボン酸(Ax)及びヒドロキシカルボン酸(AxBy)の群から選択され、 iv.場合による成分Dが、式CH3(-O-CH2-CH2)n-OH(式中、nは2から40までの範囲の整数に相当する)の化合物から選択され、 ただし、二官能性アルコール(B2)のみが成分Bとして選択される場合、成分Cが反応aにおいて存在し、且つα,β-オレフィン性不飽和結合を有していない三官能性以上のカルボン酸(Ax)及び三官能性以上のヒドロキシカルボン酸(AxBy)の群から選択される反応、 b.ステップaにおいて得られた分岐状ポリエステルと亜硫酸水素塩との後続の反応であって、亜硫酸水素塩のモル量が、α,β-オレフィン性不飽和ジカルボン酸(A2)の量に基づいて最大95mol%である反応 により得ることができる、スルホネート基を有する分岐状ポリエステル。
IPC (2件):
C08G 63/91 ,  C11D 3/37
FI (2件):
C08G63/91 ,  C11D3/37
Fターム (39件):
4H003AC08 ,  4H003DA19 ,  4H003EA09 ,  4H003EA15 ,  4H003EA16 ,  4H003EB08 ,  4H003EB13 ,  4H003EB24 ,  4H003EB28 ,  4H003EC01 ,  4H003EC02 ,  4H003EE05 ,  4H003FA06 ,  4H003FA43 ,  4J029BA01 ,  4J029BA02 ,  4J029BA03 ,  4J029BA04 ,  4J029BA07 ,  4J029BA09 ,  4J029BF09 ,  4J029BF10 ,  4J029BF18 ,  4J029BF24 ,  4J029CA01 ,  4J029CA02 ,  4J029CA03 ,  4J029CA04 ,  4J029CA05 ,  4J029CA06 ,  4J029CB04A ,  4J029CB05A ,  4J029CB06A ,  4J029FC02 ,  4J029FC04 ,  4J029FC05 ,  4J029FC08 ,  4J029GA13 ,  4J029KH01
引用特許:
審査官引用 (3件)

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