特許
J-GLOBAL ID:201403010840579639

強化ガラスの切断方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 渡辺 望稔 ,  三和 晴子 ,  竹本 洋一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-189440
公開番号(公開出願番号):特開2014-210669
出願日: 2011年08月31日
公開日(公表日): 2014年11月13日
要約:
【課題】切断精度に優れた強化ガラスの切断方法の提供。【解決手段】板状ガラス部材の表面に圧縮応力層が形成された強化ガラスを切断する方法であって、前記強化ガラスの前記圧縮応力層よりも内部側に、レーザ光を集光して初期クラックを形成する工程、および、初期クラックの形成後、前記強化ガラスを内部加熱し、前記強化ガラスの内部加熱される部位を切断予定線に沿って移動させることにより、前記強化ガラスを切断する工程を有し、前記初期クラックを形成する工程では、前記強化ガラスの平面視での位置が略同一であって、かつ、前記強化ガラスの厚さ方向における位置が異なる少なくとも2個所に初期クラックを形成することを特徴とする強化ガラスの切断方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
板状ガラス部材の表面に圧縮応力層が形成された強化ガラスを切断する方法であって、 前記強化ガラスの前記圧縮応力層よりも内部側に、レーザ光を集光して初期クラックを形成する工程、および、初期クラックの形成後、前記強化ガラスを内部加熱し、前記強化ガラスの内部加熱される部位を切断予定線に沿って移動させることにより、前記強化ガラスを切断する工程を有し、 前記初期クラックを形成する工程では、前記強化ガラスの厚さをt(mm)とするとき、該強化ガラスの厚さ方向における前記初期クラックの合計長さが、0.2t〜0.8tとなるように、前記強化ガラスの平面視での位置が略同一であって、かつ、前記強化ガラスの厚さ方向における位置が異なる少なくとも2個所に初期クラックを形成することを特徴とする強化ガラスの切断方法。
IPC (5件):
C03B 33/09 ,  B26F 3/06 ,  B23K 26/38 ,  B23K 26/00 ,  B23K 26/364
FI (6件):
C03B33/09 ,  B26F3/06 ,  B23K26/38 320 ,  B23K26/00 G ,  B23K26/00 N ,  B23K26/00 D
Fターム (10件):
3C060AA08 ,  3C060CF00 ,  4E068AD00 ,  4E068AE01 ,  4E068CA02 ,  4E068DA14 ,  4E068DB13 ,  4G015FA06 ,  4G015FB01 ,  4G015FC14

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