特許
J-GLOBAL ID:201403010884081298

トルク工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 高久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-170474
公開番号(公開出願番号):特開2014-083679
出願日: 2013年08月20日
公開日(公表日): 2014年05月12日
要約:
【課題】多数の係合ブロックを用いることにより、歯数が同じ条件下で最小空転角度に変化を持たせるトルク工具を提供することを課題とする。【解決手段】複数の爪溝が周囲に設けられた回転体30と、回転体30に外嵌可能なように内部が中空状に形成され、回転体30の周りで円周運動する駆動体と、制御機構40とを備える。制御機構40は、回転体30に周設された駆動体の内面に連続して突出された複数の歯51と、回転体30の爪溝中に対応して一部が挿設され、最小空転角度のN倍+(最小空転角度×1/係合ブロックの数)を満たす間隔を有する1組の係合ブロック60と、一端が回転体30に当接され、他端により係合ブロック60を外方へ押圧して移動させ、常態下で歯51と接触される1組の弾性部材とを有する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
中空状の駆動体中に回転体が収容され、制御機構により前記駆動体を前記回転体の周りで一方向で空転させると、前記駆動体と反対方向で前記回転体が同期で回転し、 前記制御機構は、複数の歯と、1組の係合ブロックとを含む係合構造を有し、 (1)前記回転体に周設された前記駆動体の内面には、歯が連続して突出され、前記回転体の前記歯に対向した箇所には、前記係合ブロックが可動自在に設けられ、弾性回復力により前記歯に向かうように噛合位置と解除位置との間で変位する構成か、 (2)円形状の前記回転体の外側の円周面には、歯が連続して突出され、前記係合ブロックが前記駆動体の前記歯に対向した箇所に可動自在に取り付けられ、弾性回復力により前記歯に向かうように噛合位置と解除位置との間で変位する構成か、を有し、 前記駆動体が前記回転体に対して一方向で空転すると、前記係合ブロックと前記歯とが噛合され、残部の前記係合ブロックと前記歯との噛合が解除された状態となり、歯数が同じ条件下で、最小空転角度が縮減可能なことを特徴とするトルク工具。
IPC (1件):
B25B 13/46
FI (1件):
B25B13/46 B
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • ラチェットレンチ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-118538   出願人:京都機械工具株式会社
  • 特表昭61-500656
  • 特表昭61-500656
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