特許
J-GLOBAL ID:201403010958830913
衝撃緩和及び跳ね返り低減システム、及び方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (7件):
辻居 幸一
, 熊倉 禎男
, 大塚 文昭
, 西島 孝喜
, 須田 洋之
, 上杉 浩
, 大浦 博司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-072822
公開番号(公開出願番号):特開2014-210572
出願日: 2014年03月31日
公開日(公表日): 2014年11月13日
要約:
【課題】部材の塑性変形がなく再利用可能である、被衝突物体に与える損傷およびコンタミネーションが少ない、等の特徴を備えた、衝撃緩和及び跳ね返り低減システム、及び方法を提供する。さらに、当該システム及び方法において最適パラメータの設計手順を提供すると共に、衝突面に凹凸や傾斜のある被衝突物体に対しても良好に動作可能なシステム、及び方法を提供する。【解決手段】衝突時に親機101が持つ力学的エネルギを、衝撃吸収ばね102のポテンシャルエネルギに変換し、そのエネルギを再び子機106の力学的エネルギに変換して、親機に加わる衝撃の低減および、衝突時の跳ね返りの同時低減を実現する。また衝撃吸収ばねのばね定数の最適値を導出するとともに、ストローク長、事前伸長を与える場合はその長さを最適化する。さらに伸縮脚機構により、凹凸や傾斜のある衝突面に対しても良好な動作を可能とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
衝突体と被衝突体とが衝突したときの衝撃を緩和し、衝突後の跳ね返りを低減させるためのシステムであって、
前記衝突体と、
弾性体と、
前記衝突体と前記弾性体とを力学的エネルギが伝達可能であるよう接続する、衝突体接続部と、
前記弾性体を保持し、前記衝突体接続部によって該弾性体に接続された前記衝突体が前記被衝突体に向かって移動することを、該弾性体を介して制限するよう構成された弾性体保持部、及び先行衝突部を備えた、先行衝突体と
を備え、
前記先行衝突部が前記被衝突体に衝突した後、前記衝突体が、前記弾性体保持部による前記弾性体を介した制限を受けながら該被衝突体に向かって移動することにより、該衝突体の力学的エネルギの少なくとも一部が該弾性体のポテンシャルエネルギへと変換された時点で、前記衝突体接続部による該衝突体と該弾性体との接続を解除することにより、力学的エネルギの少なくとも一部を失った該衝突体を該被衝突体と衝突させるよう構成された
ことを特徴とする、システム。
IPC (1件):
FI (1件):
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