特許
J-GLOBAL ID:201403011087679028

ワイドレンジ放射線モニタおよび放射線測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人サクラ国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-013952
公開番号(公開出願番号):特開2014-145638
出願日: 2013年01月29日
公開日(公表日): 2014年08月14日
要約:
【課題】互いに測定範囲が異なる計数率計の出力の切り換え点での補正を容易に行う。【解決手段】実施形態によれば、ワイドレンジ放射線モニタ100は、低放射線レベルの範囲を測定する第1の放射線検出器11と、これと一部重複した高放射線レベルの範囲を測定する第2の放射線検出器21と、第1の放射線検出器11および第2の放射線検出器21からの放射線レベル出力に基づいて放射線量の変化に対して連続した最終放射線レベル出力を発生させる最終出力生成装置30とを備える。最終出力生成装置30は、第1の放射線検出器11と第2の放射線検出器21の出力波形の相関値から重複範囲か否かを判定する判定部33と、第1の放射線検出器11と第2の放射線検出器21の放射線レベル出力から合成出力を算出する合成出力演算部34と、判定結果に応じて最終放射線レベル出力を選択して出力する切り換え部35を有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
対象の放射線レベルを測定し、低放射線レベルの範囲を測定範囲とする第1の放射線検出器と、 前記対象の前記放射線レベルを測定し、前記第1の放射線検出器の測定範囲よりは高放射線レベルの範囲であって前記第1の放射線検出器の測定範囲と一部重複する範囲を測定範囲とする第2の放射線検出器と、 前記第1の放射線検出器および第2の放射線検出器からの放射線レベル出力に基づいて放射線量の変化に対して連続した最終放射線レベル出力を発生させる最終出力生成装置と、 を備えるワイドレンジ放射線モニタであって、 前記最終出力生成装置は、 前記第1の放射線検出器の出力の時間的変化である第1の出力波形と前記第2の放射線検出器の出力の時間的変化である第2の出力波形の相関値を規定値と比較し、当該相関値が規定値以上であれば前記重複する範囲と判定する判定部と、 前記第1の放射線検出器の放射線レベル出力と前記第2の放射線検出器の放射線レベル出力とから合成出力を算出する合成出力演算部と、 前記判定部において前記重複する範囲と判定された場合は合成出力演算を行った結果を最終放射線レベル出力とし、前記重複する範囲と判定されなかった場合は前記第1の放射線検出器または前記第2の放射線検出器のうち当該放射線量を測定範囲とする放射線検出器の放射線レベルを最終放射線レベル出力とする切り換え部と、 を有することを特徴とするワイドレンジ放射線モニタ。
IPC (2件):
G01T 7/00 ,  G01T 1/17
FI (2件):
G01T7/00 C ,  G01T1/17 G
Fターム (29件):
2G088EE06 ,  2G088GG09 ,  2G088GG21 ,  2G088KK01 ,  2G088KK13 ,  2G088KK18 ,  2G088KK21 ,  2G088KK24 ,  2G088KK27 ,  2G088KK29 ,  2G088LL15 ,  2G088LL16 ,  2G188AA06 ,  2G188AA09 ,  2G188CC08 ,  2G188CC28 ,  2G188EE01 ,  2G188EE02 ,  2G188EE14 ,  2G188EE19 ,  2G188EE22 ,  2G188EE25 ,  2G188EE27 ,  2G188EE29 ,  2G188FF18 ,  2G188FF19 ,  2G188FF20 ,  2G188FF21 ,  2G188FF29

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