特許
J-GLOBAL ID:201403011098363901

ドレン回収システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 岩池 満 ,  加藤 竜太
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-094752
公開番号(公開出願番号):特開2014-215000
出願日: 2013年04月26日
公開日(公表日): 2014年11月17日
要約:
【課題】第2アシストタンクからボイラへ給水を開始するタイミングのタイムラグを低減できるドレン回収システムを提供すること。【解決手段】バッファタンク30と、第1アシストタンク40A及び第2アシストタンク40Bと、第1ドレン供給弁71Aと、第2ドレン供給弁71Bと、第1連通弁73Aと、第2連通弁73Bと、第1蒸気供給ラインL4Aを開閉する第1蒸気供給弁72Aと、第2蒸気供給ラインL4Bを開閉する第2蒸気供給弁72Bと、第1蒸気供給弁72Aが開放されると共に第1ドレン供給弁71A及び第1連通弁73Aが閉鎖され、かつ、第2蒸気供給弁72Bが閉鎖されると共に第2連通弁73B及び第2ドレン供給弁71Bが開放された状態において、第2アシストタンク40Bの水位が第1水位を上回った場合に、第2蒸気供給弁72Bを開放すると共に第2ドレン供給弁71B及び第2連通弁73Bを閉鎖する制御部9と、を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ボイラにおいて発生され、負荷機器において用いられた蒸気が凝集して生じたドレンを回収して前記ボイラに供給するドレン回収システムであって、 前記負荷機器で生じたドレンが収容されるバッファタンクと、 前記バッファタンクよりも下方に配置される第1アシストタンク及び第2アシストタンクと、 前記負荷機器と前記バッファタンクとを接続し、前記負荷機器で発生したドレンを前記バッファタンクに供給する第1ドレン供給ラインと、 前記バッファタンクと前記第1アシストタンクとを接続し、前記バッファタンクに収容されたドレンを前記第1アシストタンクに供給する第1アシストタンクドレン供給ラインと、 前記第1アシストタンクドレン供給ラインを開閉する第1ドレン供給弁と、 前記バッファタンクと前記第2アシストタンクとを接続し、前記バッファタンクに収容されたドレンを前記第2アシストタンクに供給する第2アシストタンクドレン供給ラインと、 前記第2アシストタンクドレン供給ラインを開閉する第2ドレン供給弁と、 前記第1アシストタンクと前記バッファタンクとを接続し、前記第1アシストタンクの内部空間と前記バッファタンクの内部空間とを連通させる第1連通ラインと、 前記第1連通ラインを開閉する第1連通弁と、 前記第2アシストタンクと前記バッファタンクとを接続し、前記第2アシストタンクの内部空間と前記バッファタンクの内部空間とを連通させる第2連通ラインと、 前記第2連通ラインを開閉する第2連通弁と、 前記ボイラと前記第1アシストタンクとを接続し、前記ボイラで発生した蒸気を前記第1アシストタンクに供給する第1蒸気供給ラインと、 前記第1蒸気供給ラインを開閉する第1蒸気供給弁と、 前記ボイラと前記第2アシストタンクとを接続し、前記ボイラで発生した蒸気を前記第2アシストタンクに供給する第2蒸気供給ラインと、 前記第2蒸気供給ラインを開閉する第2蒸気供給弁と、 前記第1アシストタンク及び前記第2アシストタンクと前記ボイラとを接続し、前記第1アシストタンク及び前記第2アシストタンクに収容されたドレンを前記ボイラに供給する給水ラインと、 前記給水ラインに配置される給水ポンプと、 前記第1アシストタンクに設けられ、該第1アシストタンクに収容されたドレンの水位を検知する第1水位検知部と、 前記第2アシストタンクに設けられ、該第2アシストタンクに収容されたドレンの水位を検知する第2水位検知部と、 前記第1水位検知部及び前記第2水位検知部により検知された水位に基づいて、前記第1ドレン供給弁、前記第2ドレン供給弁、前記第1蒸気供給弁、前記第2蒸気供給弁、前記第1連通弁及び前記第2連通弁を制御する制御部と、を備え、 前記制御部は、前記第1蒸気供給弁が開放されると共に前記第1ドレン供給弁及び前記第1連通弁が閉鎖され、かつ、前記第2蒸気供給弁が閉鎖されると共に前記第2連通弁及び前記第2ドレン供給弁が開放された状態において、前記第2アシストタンクの水位が第1水位を上回った場合に、前記第2蒸気供給弁を開放すると共に前記第2ドレン供給弁及び前記第2連通弁を閉鎖するドレン回収システム。
IPC (1件):
F22D 11/06
FI (1件):
F22D11/06 Z
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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