特許
J-GLOBAL ID:201403011293243759
平板エミッタ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
杉谷 勉
, 戸高 弘幸
, 杉谷 知彦
, 栗原 要
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-112680
公開番号(公開出願番号):特開2014-232629
出願日: 2013年05月29日
公開日(公表日): 2014年12月11日
要約:
【課題】X線管用もしくはそれ以外の用途の電子源への組み込みが容易で、かつ位置精度良く行うことができ、電子線出射面の変形も起こり難い形状の平板エミッタを提供することを目的とする。【解決手段】4本の通電加熱用の脚部2〜5を備え、2本の全灯通電加熱用脚部2,3を直線状に形成し、2本の半灯通電加熱用脚部4,5を2回蛇行させて形成することで、互いに隣接する全灯通電加熱用脚部・半灯通電加熱用脚部の間隔において、付け根での当該間隔よりも、脚部の終端での当該間隔を広げて形成することができる。脚部の終端での間隔が広がるので、脚部を固定する電極棒間の距離も広がり、同電極棒間の絶縁も容易となる。また、全灯通電加熱用脚部2,3が直線状に形成されるので、バランスが取り易くなる。その結果、X線管用もしくはそれ以外の用途の電子源への組み込みが容易で、かつ位置精度良く行うことができ電子線出射面の変形も起こり難い。【選択図】図1
請求項(抜粋):
4本の通電加熱用の脚部を備え、
当該脚部の組み合わせに応じて、全面よりも狭い領域のみを通電加熱して電子線を出射する小焦点用の半灯または全面の領域を通電加熱して電子線を出射する大焦点用の全灯のいずれかが選択可能に構成され、
前記4本の通電加熱用の脚部の全てが電子線出射部の付け根にて折り曲げられた、電子源に用いられる平板エミッタであって、
組となる前記全灯のための2本の全灯通電加熱用脚部、または組となる前記半灯のための2本の半灯通電加熱用脚部のいずれか一方を直線状に形成し、他方を複数回蛇行させて形成することで、互いに隣接する前記全灯通電加熱用脚部・前記半灯通電加熱用脚部の間隔において、前記付け根での当該間隔よりも、脚部の終端での当該間隔を広げて形成する、平板エミッタ。
IPC (3件):
H01J 37/06
, H01J 35/06
, H01J 1/16
FI (3件):
H01J37/06 Z
, H01J35/06 C
, H01J1/16 A
Fターム (2件):
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