特許
J-GLOBAL ID:201403011373689162

管材矯正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  棚井 澄雄 ,  増井 裕士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-187744
公開番号(公開出願番号):特開2014-042937
出願日: 2012年08月28日
公開日(公表日): 2014年03月13日
要約:
【課題】管材の真円度を軸線方向に任意の幅で矯正する。【解決手段】管材矯正装置は、管材Tの外周面に配設したリング状のケーシング2と、管材Tの内周面に当接させた内周側ローラ3とを設けた。外周側ローラをケーシング2に圧接してケーシング2と管材Tを連動して回転させる。管材Tの外周面には、内周側ローラ3から離れた位置で、管材Tをケーシング2及び内周側ローラ3の軸線C2、C3に対して平面視で傾斜角度θだけ傾斜させる一対の油圧ジャッキ30を設けた。外周側ローラでケーシング2及び管材Tを回転させることで、傾斜した管材Tが回転しながら軸線方向に移動し、内周側ローラ3及びケーシング2で圧接した管材Tの矯正領域を周方向に形成しながら軸線方向に変位させて幅を広げた。【選択図】図3
請求項(抜粋):
管材の真円度を矯正する管材矯正装置であって、 前記管材の外周面に配設されていて断面円形に形成された内周面を前記管材の外周面に対向させたリング状のケーシングと、 前記管材の内周面に当接して配置された内周側ローラと、 前記ケーシングの内周面と前記管材の外周面との間に圧接力を作用させることで前記ケーシングの内周面を矯正型面として前記管材を塑性変形させる押圧手段と、 前記ケーシングと管材をその軸線回りに回転させる回転手段とを備えていて、 前記管材の軸線とケーシングの軸線と内周側ローラの軸線のいずれか1つの軸線が他の2つの軸線に対して傾斜して配設されていて、前記管材を回転させると該管材はその軸線方向に移動するようにしたことを特徴とする管材矯正装置。
IPC (1件):
B21D 3/14
FI (1件):
B21D3/14 B

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