特許
J-GLOBAL ID:201403011381280427

燃焼装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 渡辺 昇 ,  原田 三十義
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-175642
公開番号(公開出願番号):特開2012-211765
特許番号:特許第5437451号
出願日: 2012年08月08日
公開日(公表日): 2012年11月01日
請求項(抜粋):
【請求項1】 給湯用バーナと、この給湯用バーナからの燃焼ガスの顕熱を回収する主熱交換器と、この主熱交換器の下流側において燃焼ガスの潜熱を回収する副熱交換器と、これら主熱交換器と副熱交換器を通る給湯回路と、この給湯回路からの湯を浴槽に供給する浴槽湯供給回路と、燃焼ガス中の水分が副熱交換器で凝縮することにより生成された凝縮水を回収して排水する凝縮水ドレン手段と、上記給湯用バーナおよび凝縮水ドレン手段を制御する制御手段を備え、 上記凝縮水ドレン手段は、上記副熱交換器の下方に配置されて副熱交換器から落下した凝縮水を回収する回収トレイと、上流端がこの回収トレイに接続され下流端が上記浴槽湯供給回路に接続されたドレン回路と、このドレン回路に設けられ凝縮水を溜めるドレンタンクと、上記ドレン回路においてドレンタンクの下流側に設けられた弁手段と、ドレンタンクの凝縮水のレベルを段階的に検出するドレンレベル検出手段を備え、 上記制御手段は、上記弁手段を遮断位置にしてドレン回路を遮断することによりドレンタンクへの凝縮水の貯留を行い、弁手段を連通位置にしてドレン回路を浴槽湯供給回路に連通させることにより、ドレンタンクからの凝縮水を浴槽湯供給回路へと排水するドレン排水を実行するようにした燃焼装置において、 上記制御手段は、上記ドレンタンクの凝縮水のレベルが上昇する過程で上記ドレンレベル検出手段で所定レベルを検出した後からの上記バーナでの積算燃焼熱量を、ドレンタンクにおける凝縮水の追加蓄積量に見合う値として演算し、この積算燃焼熱量または換算された凝縮水の追加蓄積量を表す演算値が所定値に達したと判断した時に、凝縮水の発生の抑制、表示手段への警告表示指令、上記ドレン排水の少なくともいずれか1つを含むドレン制御を実行し、 上記所定レベルが上記ドレンタンクの満水のレベルであることを特徴とする燃焼装置。
IPC (4件):
F24H 1/10 ( 200 6.01) ,  F24H 1/14 ( 200 6.01) ,  F24H 9/00 ( 200 6.01) ,  F24H 9/16 ( 200 6.01)
FI (5件):
F24H 1/10 301 Z ,  F24H 1/10 301 D ,  F24H 1/14 B ,  F24H 9/00 B ,  F24H 9/16 A
引用特許:
審査官引用 (1件)

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