特許
J-GLOBAL ID:201403011577865768

車両の制動力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人プロスペック特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-059263
公開番号(公開出願番号):特開2014-184759
出願日: 2013年03月22日
公開日(公表日): 2014年10月02日
要約:
【課題】 車両制動時において、常に電動力発生機構を利用した制動が可能となるように制動力発生機構による機械的な制動力の大きさを適切に設定する車両の制動力制御装置を提供すること。【解決手段】 電子制御ユニット26は、各輪11〜14がロックする傾向を有するとき、インホイールモータ15〜18から蓄電装置20に流入する流入電気エネルギー量の大きさが装置20からモータ15〜18に流出する流出電気エネルギー量の大きさ以上であるとき、摩擦ブレーキ機構21〜24による摩擦制動力の大きさを増加させてモータ15〜18を力行状態を主体に作動させて駆動力を発生させる。又、ユニット26は、流入電気エネルギー量の大きさが流出電気エネルギー量の大きさ未満であるとき、機構21〜24による摩擦制動力の大きさを減少させてモータ15〜18を回生状態を主体に作動させて制動力を発生させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
車両の車輪に電磁的な駆動力又は電磁的な制動力を発生する電動力発生機構と、前記電動力発生機構と電気的に接続された蓄電手段と、少なくとも前記電動力発生機構が発生する前記電磁的な駆動力によって回転された前記車輪に対して機械的な制動力を発生させる制動力発生機構と、車両を制動するために運転者によって操作される制動操作手段と、前記制動操作手段の操作に応じて前記電動力発生機構を回生状態により作動させて発生させる前記電磁的な制動力又は前記電動力発生機構を力行状態により作動させて発生させる前記電磁的な駆動力、及び、前記制動力発生機構による前記機械的な制動力をそれぞれ制御して前記車輪に対して制動力を発生させる制動制御手段とを備えた車両の制動力制御装置において、 前記制動制御手段は、 前記電動力発生機構を前記回生状態により作動させて前記電磁的な制動力を発生させることに伴って前記電動力発生機構から前記蓄電手段に流入する流入電気エネルギー量と、前記電動力発生機構を前記力行状態により作動させて前記電磁的な駆動力を発生させることに伴って前記蓄電手段から前記電動力発生機構に流出する流出電気エネルギー量とをそれぞれ積算して蓄積しており、 車両が走行する路面状況に応じて前記車輪に発生させる目標制動力を決定してこの目標制動力を前記車輪に発生させるとき、前記流入電気エネルギー量と前記流出電気エネルギー量との均衡を保ちながら前記制動力発生機構による前記機械的な制動力の大きさを制御することを特徴とする車両の制動力制御装置。
IPC (3件):
B60T 8/17 ,  B60L 7/24 ,  B60L 11/18
FI (3件):
B60T8/17 C ,  B60L7/24 D ,  B60L11/18 A
Fターム (41件):
3D246AA08 ,  3D246AA09 ,  3D246BA02 ,  3D246BA05 ,  3D246BA08 ,  3D246DA01 ,  3D246EA05 ,  3D246GA22 ,  3D246GB01 ,  3D246GB18 ,  3D246GC14 ,  3D246HA04A ,  3D246HA28A ,  3D246HA32A ,  3D246HA38A ,  3D246HA64A ,  3D246HA72B ,  3D246HA87B ,  3D246HB02B ,  3D246HB02C ,  3D246HB11A ,  3D246JA12 ,  3D246JB01 ,  3D246JB05 ,  3D246JB53 ,  3D246LA02Z ,  3D246LA12Z ,  3D246LA13Z ,  3D246LA15Z ,  3D246LA16Z ,  5H125AA01 ,  5H125AB01 ,  5H125AC12 ,  5H125BC06 ,  5H125CB02 ,  5H125CB07 ,  5H125EE44 ,  5H125EE45 ,  5H125EE52 ,  5H125EE63 ,  5H125EE66
引用特許:
審査官引用 (2件)

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