特許
J-GLOBAL ID:201403011930156598

廃棄物ガス化溶融炉における送風制御方法および廃棄物ガス化溶融炉

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 水野 勝文 ,  岸田 正行 ,  高野 弘晋 ,  井出 真 ,  高木 康志 ,  成瀬 渓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-139392
公開番号(公開出願番号):特開2014-001915
出願日: 2012年06月21日
公開日(公表日): 2014年01月09日
要約:
【課題】溶融炉部に供給される炭化物の炭化状態のバラつきを抑制し、コークスの使用量を抑える廃棄物ガス化溶融炉の制御方法を提供する。【解決手段】シャフト部2と、炭化火格子部4と、溶融炉部6と、処理対象物を炭化火格子部から溶融炉部に供給する供給装置と、送風部45a、45bと、を備え、溶融炉部における処理対象物の充填レベルが設定された設定レベルに維持されるように、供給装置の供給動作を制御し、シャフト部内の処理対象物の充填レベルを検出し、シャフト部における処理対象物の充填レベルの単位時間あたりの変化量である第1の変化速度を算出し、少なくとも第1の変化速度に基づいて設定される送風量で、送風部に空気を送風させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
上方に処理対象物の廃棄物が装入される装入口を有するシャフト部と、前記シャフト部の下方に接続され、前記シャフト部に装入された処理対象物を熱分解する複数の炭化火格子が底部に配列された炭化火格子部と、炉底の上方において前記炭化火格子部と接続され、前記炭化火格子部から供給される処理対象物を溶融させる溶融炉部と、処理対象物を前記炭化火格子部から前記溶融炉部に供給する供給装置と、前記炭化火格子部を介して処理対象物に空気を送風する送風部と、を備える廃棄物ガス化溶融炉における送風制御方法であって、 前記溶融炉部における処理対象物の充填レベルが設定された設定レベルに維持されるように、前記供給装置の供給動作を制御し、 前記シャフト部内の処理対象物の充填レベルを検出し、 前記シャフト部における処理対象物の充填レベルの単位時間あたりの変化量である第1の変化速度を算出し、 少なくとも前記第1の変化速度に基づいて設定される送風量で、前記送風部に空気を送風させることを特徴とする廃棄物ガス化溶融炉における送風制御方法。
IPC (3件):
F23G 5/50 ,  F23G 5/00 ,  F23G 5/24
FI (7件):
F23G5/50 H ,  F23G5/00 109 ,  F23G5/50 Q ,  F23G5/50 C ,  F23G5/50 F ,  F23G5/24 B ,  F23G5/24 C
Fターム (28件):
3K062AA02 ,  3K062AA16 ,  3K062AB03 ,  3K062AC20 ,  3K062BA02 ,  3K062CA05 ,  3K062CB05 ,  3K062DB06 ,  3K161AA02 ,  3K161AA23 ,  3K161CA03 ,  3K161CA05 ,  3K161DA03 ,  3K161DA74 ,  3K161EA01 ,  3K161FA03 ,  3K161FA27 ,  3K161FA49 ,  3K161FA64 ,  3K161HA47 ,  3K161HA55 ,  3K161LA04 ,  3K161LA15 ,  3K161LA22 ,  3K161LA33 ,  3K261AA03 ,  3K261BA06 ,  3K261BA17

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