特許
J-GLOBAL ID:201403012016079859

絶縁状態検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 本多 弘徳 ,  木津 正晴
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-017217
公開番号(公開出願番号):特開2014-149193
出願日: 2013年01月31日
公開日(公表日): 2014年08月21日
要約:
【課題】最終的に診断を行う上位のECUが地絡抵抗のデータの実際の計測タイミングを把握するために役立つ情報を送出することが可能な絶縁状態検出装置を提供する。【解決手段】フライングキャパシタの充電電圧の計測値に基づいて絶縁抵抗値を算出する地絡抵抗値算出部S18と、前記計測値に影響を及ぼす少なくとも1つの計測条件について異常の有無を識別する計測状態識別部S11、S13、S15と、タイミング情報を生成すると共に地絡抵抗値算出部が新たな絶縁抵抗値を算出する毎に前記タイミング情報の値を所定値ずつ自動的に更新し更に前記計測状態識別部の識別状態を前記タイミング情報の値に反映するタイミング情報生成部S20と、前記地絡抵抗値算出部が算出した絶縁抵抗値および前記タイミング情報生成部が生成した前記タイミング情報を上位の制御装置に対して送信する情報送信部S22とを備える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
所定の高圧直流電源出力の正極側電源ライン及び負極側電源ラインとそれぞれ接続される正極側入力端子及び負極側入力端子と、接地電極とを有し、フライングキャパシタの充電電圧に基づいて前記正極側電源ライン及び負極側電源ラインと前記接地電極との間の絶縁状態を把握する絶縁状態検出装置であって、 前記フライングキャパシタの充電電圧に関する計測値に基づいて、前記正極側電源ライン及び負極側電源ラインと前記接地電極との間の絶縁抵抗値を算出する地絡抵抗値算出部と、 前記計測値に影響を及ぼす少なくとも1つの計測条件について異常の有無を識別する計測状態識別部と、 タイミング情報を生成すると共に、地絡抵抗値算出部が新たな絶縁抵抗値を算出する毎に前記タイミング情報の値を所定値ずつ自動的に更新し、更に前記計測状態識別部の識別状態を前記タイミング情報の値に反映するタイミング情報生成部と、 前記地絡抵抗値算出部が算出した絶縁抵抗値および前記タイミング情報生成部が生成した前記タイミング情報を上位の制御装置に対して送信する情報送信部と、 を備えることを特徴とする絶縁状態検出装置。
IPC (2件):
G01R 31/02 ,  B60L 3/00
FI (2件):
G01R31/02 ,  B60L3/00 S
Fターム (11件):
2G014AA04 ,  2G014AA15 ,  2G014AA17 ,  2G014AB24 ,  2G014AC18 ,  5H125AA01 ,  5H125AC12 ,  5H125CC01 ,  5H125CD00 ,  5H125DD10 ,  5H125EE23
引用特許:
出願人引用 (2件)

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