特許
J-GLOBAL ID:201403012175592036
フィンガージョイントの破損判定方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
宮園 純一
, 宮園 靖夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-196526
公開番号(公開出願番号):特開2014-051811
出願日: 2012年09月06日
公開日(公表日): 2014年03月20日
要約:
【課題】フィンガージョイントの破損を容易にかつ確実に判定する方法を提供する。【解決手段】複数のマイクロフォンを備えた音採取手段を用いて、道路用橋梁に設置されているフィンガージョイントのフェイスプレートが振動している時に発生する音の音圧信号を採取して、前記音圧信号のうち、予め設定された周波数帯域である破損判定帯域にある音の減衰時間が基準減衰時間以上である音圧信号の音源方向を推定するとともに、フェイスプレートの映像を撮影し、前記音源方向のデータと前記フェイスプレートの画像データとを合成して音源方向を示す図形が描画された破損判定用画像を作成し、この作成された破損判定用画像からフィンガージョイントの破損箇所を特定するようにした。【選択図】図9
請求項(抜粋):
道路用橋梁に設置されているフィンガージョイントの破損判定方法であって、
複数のマイクロフォンを備えた音採取手段を用いて振動状態にある前記フィンガージョイントの発生する音の音圧信号を採取するステップと、
前記音圧信号から予め設定された当該フィンガージョイントの固有振動周波数より高い周波数帯域である破損判定帯域にある判定帯域音の減衰時間を算出するステップと、
前記音圧信号のうちの前記判定帯域音の減衰時間が予め設定された基準減衰時間以上である音圧信号の音源方向を推定するステップと、
前記フィンガージョイントのフェイスプレートの映像を撮影するステップと、
前記推定された音源方向のデータと、前記撮影されたフェイスプレートの画像データとを合成して前記推定された音源方向を示す図形が描画された破損判定用画像を作成するステップと、
前記作成された破損判定用画像から当該フィンガージョイントが破損しているか否かを判定するステップと、
を備えることを特徴とするフィンガージョイントの破損判定方法。
IPC (3件):
E01C 11/02
, H04R 1/40
, H04R 3/00
FI (3件):
E01C11/02 Z
, H04R1/40 320A
, H04R3/00 320
Fターム (5件):
2D051AH05
, 2D051FA12
, 5D018BB21
, 5D220BA01
, 5D220BC05
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