特許
J-GLOBAL ID:201403012268717076

冷凍装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新樹グローバル・アイピー特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-284996
公開番号(公開出願番号):特開2014-126323
出願日: 2012年12月27日
公開日(公表日): 2014年07月07日
要約:
【課題】中間圧の気液二相冷媒を気相と液相とに分離することを確実に行うことが可能な冷凍装置を提供する。【解決手段】過冷却熱交換器91では、レシーバ81の液相部分から取り出された冷媒の一部であって過冷却膨張弁92で減圧された冷媒とレシーバ81の気相部分から取り出された冷媒であって分離ガス膨張弁82で減圧された冷媒とが合流した冷媒と、レシーバ81の液相部分から取り出された冷媒の他の一部の冷媒と、の間で熱交換を行わせる。液ガス熱交換器61では、第1、第2室内熱交換器12a、13aで蒸発した冷媒と過冷却インジェクション配管93を流れる冷媒との合流冷媒と、エコノマイザ熱交換器51から膨張機構70に向かう冷媒と熱交換させる。制御部7は、液ガス熱交換器61の低圧側の入口を流れる合流冷媒の過熱度が確保されるように、第1、第2室内膨張弁12b、13b、過冷却膨張弁92、分離ガス膨張弁82のいずれかを制御する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
低段側圧縮部(21)と、 前記低段側圧縮部で圧縮された冷媒をさらに圧縮する高段側圧縮部(24)と、 前記高段側圧縮部で圧縮された冷媒の熱を放熱させる放熱器(44)と、 前記放熱器において放熱させた後の冷媒を減圧させる第1減圧部(70)と、 前記第1減圧部(70)において減圧された冷媒を気相と液相に分離させるための容器である冷媒容器(81)と、 前記冷媒容器の液相部分から取り出された冷媒を減圧させる第2減圧部(12b、13b)と、 前記第2減圧部(12b、13b)において減圧された冷媒を蒸発させる蒸発器(12a、13a)と、 前記冷媒容器の液相部分から取り出された冷媒の一部を減圧させる第3減圧部(92)と、 前記冷媒容器の液相部分から取り出された冷媒の他の一部であって前記第2減圧部(12b、13b)に向かう冷媒と、前記第3減圧部(92)において減圧された冷媒と、の間で熱交換させる過冷却熱交換器(91)と、 前記蒸発器を通過して前記低段側圧縮部に向かう冷媒と前記第3減圧部(92)において減圧された後に前記過冷却熱交換器(91)での熱交換を終えた冷媒との合流冷媒を、前記放熱器を通過した後に前記第1減圧部(70)に向かう冷媒と熱交換させる液ガス熱交換器(61)と、 前記液ガス熱交換器(61)に流入する前記合流冷媒について少なくとも正の過熱度が確保されるように、少なくとも前記第2減圧部(12b、13b)と前記第3減圧部(92)のいずれかの減圧程度を調節する制御部(7)と、 を備えた冷凍装置(1、201、301)。
IPC (3件):
F25B 1/00 ,  F25B 43/00 ,  F25B 1/10
FI (3件):
F25B1/00 311B ,  F25B43/00 Z ,  F25B1/10 P

前のページに戻る