特許
J-GLOBAL ID:201403012570832623
磁気式力覚センサ
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
阿部 琢磨
, 黒岩 創吾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-260531
公開番号(公開出願番号):特開2014-106174
出願日: 2012年11月29日
公開日(公表日): 2014年06月09日
要約:
【課題】 磁電変換素子と磁束発生源との相対位置の校正を容易に実行できる磁気式力覚センサを提供する。【解決手段】 上記課題を解決するため、力を検出する磁気式力覚センサにおいて、支持部材に弾性支持された作用部と、特定の方位に対して隣り合う磁石の磁極面が互いに逆となるように配された2つ以上の磁石から構成された磁束発生源と、前記作用部に配置された磁電変換素子と、前記磁束発生源における前記磁石が設けられ、前記磁石の磁極面に沿って変位可能な位置調整部と、を有する磁気式力覚センサを提供する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
作用部と、基台と、磁束発生源と、前記磁束発生源を有するホルダと、第1の磁電変換素子Aと、第2の磁電変換素子Aとを有する磁気式力覚センサであり、
前記作用部は、支持部材に支持されており、
前記磁束発生源は、第1の磁石と第2の磁石とを少なくとも有しており、
前記第1の磁電変換素子Aは、前記第1の磁石の磁極面の中央部と対向して配置されており、
前記第1の磁石の前記磁極面の第1の磁極と、前記第2の磁石の前記磁極面の第2の磁極とは、隣り合っており、
前記第1の磁極と、前記第2の磁極とは逆極性であり、
前記第1の磁石と前記第2の磁石との境界に対向して、前記第2の磁電変換素子Aが配置されており、
前記ホルダは、変位可能なように前記基台に設置されており、
前記ホルダの移動により、前記磁束発生源は、第1の磁電変換素子A及び第2の磁電変換素子Aに対する対向位置が変位し、
前記作用部に加わった外力を、前記磁気式力覚センサは、前記第1の磁電変換素子Aの出力の値に基づき、前記第1の磁石の前記磁極面と前記第2の磁石の前記磁極面を基準とするZ軸方向の力を前記検出部で検出し、前記第2の磁電変換素子Aの出力の値に基づき、前記第1の磁石の前記磁極面と前記第2の磁石の前記磁極面基準とするY軸方向の力とX 軸方向の力とを前記検出部で検出する
ことを特徴とする磁気式力覚センサ。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (4件):
2F051AB05
, 2F051BA07
, 2F051DA03
, 2F051DB03
引用特許:
出願人引用 (1件)
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磁気式力覚センサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-276180
出願人:キヤノン株式会社
審査官引用 (1件)
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磁気式力覚センサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-276180
出願人:キヤノン株式会社
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