特許
J-GLOBAL ID:201403012619459257

燃料電池システム及びその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 千葉 剛宏 ,  宮寺 利幸 ,  大内 秀治 ,  仲宗根 康晴 ,  坂井 志郎 ,  山野 明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-202917
公開番号(公開出願番号):特開2014-059969
出願日: 2012年09月14日
公開日(公表日): 2014年04月03日
要約:
【課題】燃料ガス経路に残存する滞留水を、簡単且つ確実に排水することができ、所望の発電性能を維持することを可能にする。【解決手段】燃料電池システム10を構成する燃料ガス供給装置16は、水素供給流路62に減圧弁64、遮断弁66及びインジェクタ68を設ける。燃料電池システム10を構成するコントローラ18は、燃料電池スタック12の負荷に基づいてインジェクタ68の駆動周期を設定する駆動周期設定部74と、前記燃料電池スタック12内の水分量が所定量以上となる水分過多状態にあるか否かを判定する水分状態判定部76と備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
カソード側に供給される酸化剤ガス及びアノード側に供給される燃料ガスの電気化学反応により発電する燃料電池と、 前記燃料電池に前記酸化剤ガスを供給する酸化剤ガス供給装置と、 前記燃料電池に前記燃料ガスを供給する燃料ガス供給装置と、 制御装置と、 を備える燃料電池システムであって、 前記燃料ガス供給装置は、前記燃料電池の前記アノード側に前記燃料ガスを供給する燃料ガス供給配管と、 前記燃料電池の前記アノード側から前記燃料ガスを排出する燃料ガス排出配管と、 前記燃料ガス供給配管に配設され、設定された駆動周期毎に前記燃料ガスを噴射する燃料ガス供給部と、 を有する一方、 前記制御装置は、前記燃料電池の負荷に基づいて前記燃料ガス供給部の駆動周期を設定する駆動周期設定部と、 前記燃料電池内の水分量が所定量以上となる水分過多状態にあるか否かを判定する水分状態判定部と、 備えるとともに、 前記駆動周期設定部は、前記水分量が前記水分過多状態であると判定された際に、前記燃料ガスが噴射される駆動周期を、通常運転時の駆動周期よりも長く設定することを特徴とする燃料電池システム。
IPC (2件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/06
FI (6件):
H01M8/04 J ,  H01M8/04 K ,  H01M8/04 Z ,  H01M8/04 P ,  H01M8/04 X ,  H01M8/06 W
Fターム (6件):
5H026AA06 ,  5H027AA06 ,  5H027BA19 ,  5H027KK52 ,  5H027KK56 ,  5H027MM09
引用特許:
審査官引用 (3件)

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