特許

J-GLOBAL ID：201403012727198141

S含有鋼の製造方法

発明者： 桐原 史明 ,  轟 秀和 ,  山下 佳孝 ,  粢田 清輝
出願人/特許権者： 日本冶金工業株式会社
代理人 (1件)： 末成 幹生
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2013-117914
公開番号（公開出願番号）：特開2014-234543
出願日： 2013年06月04日
公開日（公表日）： 2014年12月15日
要約：

【課題】S濃度を精度よく制御するS含有鋼の製造方法を提供する【解決手段】スラグの塩基度CaO/SiO2を1〜1.5に制御したCaO-SiO2系スラグを形成し、Sを0.3質量%〜0.6質量%添加し、その際、スラグの塩基度とSの添加量は下記の関係を満たし、(2/3)×(CaO/SiO2)-0.5≦S添加量(質量%)≦(2/3)×(CaO/SiO2)-(4/15)さらにスラグにSを移行させた後、最終的に溶鋼中のS濃度を0.15〜0.25質量%に制御し、その後連続鋳造によりスラブを製造するS含有鋼の製造方法。【選択図】図2

請求項（抜粋）：

スラグの塩基度CaO/SiO2を1〜1.5に制御したCaO-SiO2系スラグを形成し、Sを0.3%〜0.6質量%添加し、その際、スラグの塩基度とSの添加量は下記の関係を満たし、 (2/3)×(CaO/SiO2)-0.5≦S添加量(質量%)≦(2/3)×(CaO/SiO2)-(4/15) さらにスラグにSを移行させた後、最終的に溶鋼中のS濃度を0.15〜0.25質量%に制御し、スラブを製造することを特徴とするS含有鋼の製造方法。

IPC (6件)：

C21C 7/00 ,  C21C 7/04 ,  C21C 7/068 ,  C21C 7/076 ,  C21C 7/10 ,  C21C 7/072

FI (7件)：

C21C7/00 D ,  C21C7/04 B ,  C21C7/00 H ,  C21C7/068 ,  C21C7/076 A ,  C21C7/10 J ,  C21C7/072 Z

Fターム (19件)：

4K013AA06 ,  4K013BA02 ,  4K013BA16 ,  4K013CA05 ,  4K013CA09 ,  4K013CB09 ,  4K013CE04 ,  4K013CE06 ,  4K013CF01 ,  4K013CF13 ,  4K013DA09 ,  4K013DA10 ,  4K013DA12 ,  4K013DA13 ,  4K013EA12 ,  4K013EA29 ,  4K013EA32 ,  4K013FA02 ,  4K013FA06

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭61-170507
  
• 低炭素硫黄快削鋼の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-303804   出願人：住友金属工業株式会社
• 低炭素硫黄系快削鋼の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-207656   出願人：大同特殊鋼株式会社