特許
J-GLOBAL ID:201403012831090298

組紐機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 杉本 勝徳 ,  岡田 充浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-289806
公開番号(公開出願番号):特開2014-043650
出願日: 2010年12月27日
公開日(公表日): 2014年03月13日
要約:
【課題】各キャリアの移動時の姿勢を安定させて閉経路と誘導部との間でのガタつきやこじれなどを抑制し、キャリアの高速移動を可能にすることができる組紐機を提供する。【解決手段】組紐機1の筺体10に上下2枚の上側及び下側プレート3A,3Bを設ける。その各プレート3A,3Bに、前記各ホーンディスク4i,4hの外周部に沿って貫通する円環状の貫通溝31を形成するとともに、その各貫通溝31同士を互いに連通させて当該各貫通溝31の内回りと外回りとを交互に繰り返す2種類の閉経路34を形成する。各キャリア2のスライドベース23の下面に、上側プレート3Aの各閉経路34に沿って誘導される第1誘導部24を固設している。この第1誘導部24の下面に、各ホーンディスク4h,4iの係合穴に係合する係合軸部25を突設させ、この係合軸部25の突出端に、下側プレート3Bの各閉経路34に沿って誘導される第2誘導部26を固設している。【選択図】図9
請求項(抜粋):
糸を繰り出す複数個のキャリアと、前記各キャリアを回転させる複数個のホーンディスクとを備え、前記各ホーンディスク間で前記各キャリアを受け渡すことにより当該各キャリアからの糸をクロスさせ、互いにクロスした糸を巻き取って組紐を組成する組紐機であって、 組紐機本体には上下方向に複数枚のプレートが設けられ、その各プレートには、前記各ホーンディスクの外周部に沿って貫通する円環状の貫通溝が形成されているとともに、その各貫通溝同士を互いに連通させて当該各貫通溝の内回りと外回りとを交互に繰り返す2種類の閉経路がそれぞれ形成されており、 前記各キャリアには、前記各プレート毎の各閉経路においてそれぞれ誘導される複数の誘導部が設けられていることを特徴とする組紐機。
IPC (1件):
D04C 3/06
FI (1件):
D04C3/06
Fターム (4件):
4L046AA01 ,  4L046AB02 ,  4L046AC02 ,  4L046BA00

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