特許
J-GLOBAL ID:201403013613385100
コンクリート構造物の亀裂検査方法及びコンクリート構造物
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
江口 豊明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-233598
公開番号(公開出願番号):特開2014-085200
出願日: 2012年10月23日
公開日(公表日): 2014年05月12日
要約:
【課題】トンネルなどの構造物に経時的に発生する亀裂を簡単かつ迅速に検査することができるコンクリート構造物の亀裂検査方法等を提供する。【解決手段】コンクリート構造物を構成する基体1の上に、下塗層2、剥落防止用シート層3を順次積層したうえに、さらにシート層3の上に、励起光によって発光する蛍光色素が混入された高弾性塗膜層5と、励起光の透過を阻止する遮蔽剤が混入された低弾性塗膜層6とを順次積層する。基体1に亀裂11が発生したときには、低弾性塗膜層6には亀裂61が発生するが、高弾性塗膜層5は単に延びるだけであるので、励起光は亀裂61を通って高弾性塗膜層5に到達する。よって、亀裂61の下側の高弾性塗膜層5が青白色に発光するので、亀裂11の発生を検出することができる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
コンクリート構造物を構成する基体の上に、下塗層、剥落防止用シート層、上塗層を順次積層したうえに、さらに上塗層の上に、励起光によって発光する蛍光色素が混入された高弾性塗膜層と、励起光の透過を阻止する遮蔽剤が混入された低弾性塗膜層とを順次積層して、コンクリート構造物の供用を開始した後に、当該構造物に励起光を照射して、経時劣化により基体に発生した亀裂を検出することを特徴とするコンクリート構造物の亀裂検査方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (8件):
2G051AA90
, 2G051AB07
, 2G051BA05
, 2G051CA04
, 2G051CA11
, 2G051CB10
, 2G051EA11
, 2G051FA04
前のページに戻る