特許
J-GLOBAL ID:201403014203082114
ケーシングの構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
大塚 康徳
, 高柳 司郎
, 大塚 康弘
, 木村 秀二
, 永川 行光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-085262
公開番号(公開出願番号):特開2014-206254
出願日: 2013年04月15日
公開日(公表日): 2014年10月30日
要約:
【課題】 クランク式無段変速機を収納するケーシングにおいて、ブリーザ室が不要なケーシングの構造を提供すること。【解決手段】ケーシングは、ケーシング内の空気を外部に排出するブリーザパイプを備え、入力軸の中心よりも出力軸の中心が下方に位置するように、入力軸および出力軸を支持する。ブリーザパイプは、入力軸の中心と出力軸の中心とを結ぶ直線とケーシングの内面とが交わる位置よりも下側にブリーザパイプの下端が位置するように配置されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
クランク式無段変速機を収納するケーシングの構造であって、
前記クランク式無段変速機は、
駆動源からの駆動力が伝達される入力軸と、
前記入力軸に対して平行に配置された出力軸と、
前記入力軸に対して偏心して設けられたカムディスク、及び前記カムディスクに対して偏心して回転自在に設けられた回転ディスクを有する複数の偏心機構と、
前記出力軸に揺動自在に軸支される複数の揺動リンクと、
前記偏心機構に回転自在に外嵌される入力軸側環状部を一方の端部に有し、他方の端部が前記揺動リンクの揺動端部に連結されるコネクティングロッドと、
前記揺動リンクおよび前記出力軸に対して一方方向側に相対回転しようとするときに、前記出力軸に前記揺動リンクを固定し、他方方向側に相対回転しようとするときに、前記出力軸に対して前記揺動リンクを空転させる一方方向回転阻止機構と、を備え、
前記駆動源は一方方向に回転すると、
前記入力軸は前記一方方向に回転し、
前記一方方向回転阻止機構による前記一方方向の回転に従い前記出力軸は前記一方方向に回転し、
前記ケーシングは、
前記ケーシングの内部の空気を外部に排出するブリーザパイプを備え、
前記入力軸の中心よりも前記出力軸の中心が下方に位置するように、前記入力軸および前記出力軸を支持し、
前記ブリーザパイプは、
前記入力軸の中心と前記出力軸の中心とを結ぶ直線と前記ケーシングの内面とが交わる位置よりも下側に前記ブリーザパイプの下端が位置するように配置されていることを特徴とするケーシングの構造。
IPC (3件):
F16H 29/04
, F16H 21/20
, F16H 57/027
FI (3件):
F16H29/04
, F16H21/20 C
, F16H57/027
Fターム (22件):
3J062AA18
, 3J062AB29
, 3J062AC07
, 3J062BA27
, 3J062CB06
, 3J062CB12
, 3J062CB22
, 3J062CB27
, 3J062CB32
, 3J062CB43
, 3J062CB44
, 3J063AA01
, 3J063AC03
, 3J063BA13
, 3J063XD03
, 3J063XD17
, 3J063XD62
, 3J063XD74
, 3J063XG16
, 3J063XG24
, 3J063XG42
, 3J063XG53
引用特許:
出願人引用 (3件)
-
車両用動力伝達装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2011-125596
出願人:本田技研工業株式会社
-
自転車用無段変速装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-196558
出願人:本田技研工業株式会社
-
潤滑装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-291691
出願人:トヨタ自動車株式会社
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