特許
J-GLOBAL ID:201403014432643812

食用アピオス花、食品素材、血糖値上昇抑制効果具有物、血糖値上昇抑制物質およびアピオス花の使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 富沢 知成 ,  富沢 知成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-002052
公開番号(公開出願番号):特開2014-087364
出願日: 2014年01月08日
公開日(公表日): 2014年05月15日
要約:
【課題】アピオス生産における廃棄物である花から人体に保健機能を発揮できる物質、およびそのような物質に基づく食品素材を提供する。【解決手段】アピオス花の抽出物を調製し、カラムクロマトグラフィー手法によって分画し、ラジカル消去活性およびα-グルコシダーゼ阻害活性を指標に成分を分離・精製する。マルターゼ阻害作用を有する成分AFL60F28-1が単離され、これは(E)-3-(3,4-ジヒドロキシフェニル)アクリル酸β-D-グルコピラノシル(カフェオイルβ-D-グルコピラノシド)、または2-O-[3-(3,4-ジヒドロキシフェニル)アクリロイル]-D-グルコピラノースである。この成分を含む活性画分AFL60は正常マウスおよび糖尿病モデルマウスにおいて、血糖値の上昇を抑制する。したがって、アピオスの花を健康食素材として有用である。【選択図】図10
請求項(抜粋):
アピオス(Apios americana Medikus)の花を食用として用いる、食用アピオス(Apios americana Medikus)花。
IPC (5件):
A01H 5/00 ,  A61K 36/48 ,  A61P 3/10 ,  A61P 43/00 ,  A23L 1/30
FI (5件):
A01H5/00 Z ,  A61K35/78 J ,  A61P3/10 ,  A61P43/00 111 ,  A23L1/30 B
Fターム (14件):
2B030AA02 ,  2B030AB02 ,  2B030AD09 ,  4B018MD27 ,  4B018MD48 ,  4B018ME03 ,  4B018MF01 ,  4C088AB59 ,  4C088AC03 ,  4C088BA06 ,  4C088BA08 ,  4C088NA14 ,  4C088ZC20 ,  4C088ZC35
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特許第3510930号
引用文献:
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