特許
J-GLOBAL ID:201403014690861387

短絡素子、およびこれを用いた回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野口 信博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-125078
公開番号(公開出願番号):特開2014-170728
出願日: 2013年06月13日
公開日(公表日): 2014年09月18日
要約:
【課題】複数のバッテリセルで構成された電子機器の異常セルのみを排除し、バイパス経路を形成することで機能の維持を図る。【解決手段】互いに隣接して設けられた第1、第2の電極4、5と、第1の電極4と隣接しかつ第1の発熱抵抗体21に接続された第3の電極6と、第2の電極5と隣接しかつ第2の発熱抵抗体22に接続された第4の電極7と、第1、第3の電極4,6間に亘って設けられて電流経路を構成し、第1の発熱抵抗体21からの加熱により、第1、第3の電極4,6間の電流経路を溶断する第1の可溶導体8と、第2、第4の電極5,7間に亘って設けられ、第2の発熱抵抗体22からの加熱により、第2、第4の電極5,7間の電流経路を溶断する第2の可溶導体9とを備える。第1、第2の発熱抵抗体21,22からの加熱により、第1、第2の電極4,5上に凝集した第1の可溶導体8によって、第1の電極4と第2の電極5とが短絡する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
絶縁基板と、 上記絶縁基板に形成された第1及び第2の発熱抵抗体と、 上記絶縁基板に、互いに隣接して設けられた第1、第2の電極と、 上記絶縁基板に、上記第1の電極と隣接して設けられるとともに、上記第1の発熱抵抗体に電気的に接続された第3の電極と、 上記絶縁基板に、上記第2の電極と隣接して設けられるとともに、上記第2の発熱抵抗体に電気的に接続された第4の電極と、 上記第1、第3の電極間に亘って設けられることにより電流経路を構成し、上記第1の発熱抵抗体からの加熱により、上記第1、第3の電極間の上記電流経路を溶断する第1の可溶導体と、 上記第2、第4の電極間に亘って設けられることにより電流経路を構成し、上記第2の発熱抵抗体からの加熱により、上記第2、第4の電極間の上記電流経路を溶断する第2の可溶導体とを備え、 上記第1、第2の発熱抵抗体からの加熱により溶融し、上記第1、第2の電極上に凝集した上記第1、第2の可溶導体によって、上記第1の電極と上記第2の電極とが短絡することを特徴とする短絡素子。
IPC (3件):
H01H 85/02 ,  H01H 85/12 ,  H01M 2/34
FI (3件):
H01H85/02 S ,  H01H85/12 ,  H01M2/34 A
Fターム (23件):
5G502AA10 ,  5G502BA08 ,  5G502BB10 ,  5G502BB13 ,  5G502BB16 ,  5G502BB17 ,  5G502CC04 ,  5G502CC14 ,  5G502EE06 ,  5G502FF01 ,  5G502FF08 ,  5H043AA04 ,  5H043AA12 ,  5H043BA19 ,  5H043GA03 ,  5H043HA22 ,  5H043JA03 ,  5H043JA21 ,  5H043KA08 ,  5H043KA37 ,  5H043LA12 ,  5H043LA21 ,  5H043LA41
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 保護素子及び二次電池装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-270833   出願人:ソニーケミカル&インフォメーションデバイス株式会社
  • バッテリパック
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-178690   出願人:ソニー株式会社

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