特許
J-GLOBAL ID:201403014730949975

二層構造の断熱コップとその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 豊栖 康弘 ,  豊栖 康司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-186960
公開番号(公開出願番号):特開2014-043266
出願日: 2012年08月27日
公開日(公表日): 2014年03月13日
要約:
【課題】プラスチックコップが段ボール紙の外筒から分離されることがなく、両者を一体構造として便利に使用できるようにする。【解決手段】二層構造の断熱コップは、真空成形されたプラスチックコップ2の外側に紙製の外筒1を積層している。外筒1は、内面をコルゲート状の凹凸面11としてなる片面段ボール紙10であって、内側コップの内周壁21全体の外側面をカバーする筒状で、さらに、筒状の下縁には切欠部を設けている。プラスチックコップ2は、内周壁21と底22とが熱可塑性樹脂で真空成形されると共に、内周壁21は片面段ボール紙10のコルゲート状中芯13の凹凸面11に沿う波形に真空成形されて、内周壁21を外筒1の内面に嵌着構造で結合しており、さらに、プラスチックコップ2の内周壁21は、外筒1の下縁に設けてなる切欠部に突出する抜け止め凸部4を有している。【選択図】図4
請求項(抜粋):
真空成形されたプラスチックコップ(2)の外側に紙製の外筒(1)を積層してなる二層構造の断熱コップであって、 前記外筒(1)が、内面をコルゲート状の凹凸面(11)としてなる片面段ボール紙(10)であって、前記内側コップの内周壁(21)全体の外側面をカバーする筒状で、さらに、筒状の下縁には切欠部(3)を設けており、 前記プラスチックコップ(2)は、内周壁(21)と底(22)とが熱可塑性樹脂で真空成形されると共に、内周壁(21)は片面段ボール紙(10)のコルゲート状中芯(13)の凹凸面(11)に沿う波形に真空成形されて、内周壁(21)を外筒(1)の内面に嵌着構造で結合しており、さらに、前記プラスチックコップ(2)の内周壁(21)は、外筒(1)の下縁に設けてなる切欠部(3)に突出する抜け止め凸部(4)を有することを特徴とする断熱コップ。
IPC (4件):
B65D 81/38 ,  B65D 3/28 ,  B65D 1/26 ,  B65D 77/06
FI (4件):
B65D81/38 H ,  B65D3/28 C ,  B65D1/26 D ,  B65D77/06 F
Fターム (19件):
3E033AA08 ,  3E033BA10 ,  3E033BA13 ,  3E033BB08 ,  3E033CA08 ,  3E033DA08 ,  3E033DC04 ,  3E033DC10 ,  3E033EA07 ,  3E033FA04 ,  3E033GA02 ,  3E067AA03 ,  3E067AB26 ,  3E067BA07A ,  3E067BB01A ,  3E067BB14A ,  3E067BB25A ,  3E067CA18 ,  3E067GA12
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平2-263625
  • 特開昭57-183945
  • 特開昭57-086476
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